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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

ECM

2012/05/22


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、ミック経済研究所の情報を元に、ECMのシェア情報をご紹介しよう。

 ミック経済研究所の調べによれば、2011年度のECM(Enterprise Content Management)市場は、前年比7.6%増の49億3000万円となる見込みである。企業内で急増している各種コンテンツの管理/共有化/コラボレーションに対するニーズは年々増しており、情報共有基盤としてのECMの重要性は更に高まっている。
 2011年度の市場占有率(出荷金額ベース)を見ると、日本IBMが24.4%を獲得して1位になるとみられている。ECMの概念が認知されてきているほか、企業が取り扱うコンテンツ量も急増していることから、安定した引き合いがきている。2011年度はシステム構築パートナーとの連携を更に強化している。
 オープンテキストは22.3%で2位になる見込みである。主に操作性の改善とパフォーマンス向上という2つの観点から機能拡張を行っており、同社の強みであるアーカイブ製品を中心にSAPとの連携を強化して需要の喚起を進めている。3位にはEMCジャパンが18.3%で続くとみられている。
 2010年度まではSaaS・ASPサービスの提供はなく、2011年度にパナソニックソリューションテクノロジーが提供を開始した。しかし、売り上げとしてはまだ小規模にとどまっている。オープンテキストやEMCジャパンは、今後パートナーと連携してSaaS提供を行っていく方針である。

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