生産部門を行き交う膨大な伝票・帳票を排除!

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作業をペーパレスで標準化させ、効率アップを実現

2012/04/10


明治屋食品工場では、食品の安全と安心の確保を大前提とし、更なる品質管理体制の確立と業務改革を目的として、生産部門における基幹業務の新システム導入の検討を2005年から開始した。導入に際して、国内3社のERPベンダに提案依頼(RFP)し、製品の機能や性能だけではなく、相互信頼関係を築き業務改革のパートナーになれる企業かどうかなどを総合的、統合的に判断し、日本電子計算の「JIPROS」を選定した。導入の背景や構築した生産基幹システムの成果について、製造部生産管理課の小池圭司課長に話を伺った。

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導入企業プロフィール

株式会社明治屋食品工場
従業員数/約100名
事業内容/ジャム、清涼飲料などの製造
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導入製品・ソリューション

中堅製造業向けERP「JIPROS」
日本電子計算株式会社
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課題 導入システム 効果

■伝票起票と入力処理が重複しており、また他部署とのデータ連動が不十分であった
■オフコン帳票を基にした手入力による資料作成が多く、集計作業に時間を費やした
■旧開発言語のため、ドキュメント不備によるメンテナンスに、コストと時間が増大していた

■「JIPROS」を生産業務の基盤とし、情報の可視化を実現
■「JIPROS」を導入し業務改革の実現

■生産・購買・出荷・品質管理情報の一元化
■伝票及び帳票の削減
■ハード機器の更新により、運用の安全性とセキュリティ管理の向上


1

2007年問題への取り組みをきっかけに旧システムからの刷新を決定

 東京都中央区京橋にある明治屋の製造部門にあたる明治屋食品工場は、「いつもいちばんいいものを」という経営理念のもとに、“お客様がいつでも安心してお召し上がりいただけ、ご満足いただける製品づくり”に励んでいる。現在は、ジャム、シロップ、ジュースなどを中心に、約150種類の製品を製造。同社の製造部生産管理課の小池圭司課長は、情報基盤の整備に向けた新生産基幹システムの導入経緯について、次のように振り返る。

担当者のナマ声:システムのオープン化と時代の要求に合わせた基幹システムの整備が必要

 新生産基幹システム導入前の当社では、オフコンベースで、生産・販売・在庫管理から、勤怠・給与・会計・固定資産にいたるまで、会社全体に関わるすべての業務を自社で開発し運用していました。

 環境の変化にともない継ぎ足してきたプログラムは約4000本あまりとなり、業務保守が負担となっていました。2005年に約9割のプログラムを開発作成していた社員が退職することから、システムのオープン化と時代の要求に合わせた基幹システムの整備が必要だと考えたのです。

(製造部生産管理課 課長・小池圭司氏)

JIPROS導入プロジェクト ミーティング風景

 同社では、製造部門に特化したシステム構築を目的とし、新生産基幹システムの導入を決断。そして食品の安全と安心の確保、更なる品質管理体制の確立、業務改善による企業体質の強化を目標としたシステム選定に入った。

 「導入ベンダの選定にあたっては、依頼した3社の製品の機能やコスト、セールスポイントを評価しただけではなく、当社の業務改革のパートナーになれる企業かどうか、将来を見据え、ともに仕事ができる企業かどうかを判断し、日本電子計算の『JIPROS』に決定しました。」と小池圭司課長は選定の理由を説明してくれた。

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