世界初の並列処理コンピュータを作った偉人

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掲載日 2012/04/27
偉人の遺伝子をEasyに読み解く!キーマン列伝
#137オンラインコンピューティングの父 〜ジェイ・ライト・フォレスター氏

 1つの偉業が、連鎖的に更なる偉業を生む。今回紹介するキーマンは、磁気コアメモリを採用した高速で動作するコンピュータを開発してオンラインシステムを可能にし、リアルタイム防衛システムを実現した、ジェイ・ライト・フォレスター氏だ。そして彼の功績は、のちのちの様々な事項に影響を及ぼしていくこととなった。

 ジェイ・ライト・フォレスターは、1918年、アメリカ・ネブラスカ州で誕生した。実家は荒野にある開拓牧場で、周辺の人口は極少なかったという。小学生の頃は両親から勉強を学んだ。高校に進学すると、電気工学に興味を持ち電気でハエを駆除する仕組みを自作したり、まだ電気の通っていなかった実家に風力発電機を自作して電気を使えるようにしたりした。その後ネブラスカ大学へ進学して電気工学を本格的に学び、1939年にはMITへと進学し、1941年に同大学サーボメカニズム研究所に助手として所属することとなった。

 第2次大戦の戦禍が激しくなる中、フォレスターは同研究所で銃器の自動制御技術を研究した。彼の発案がいくつか軍によって採用され、実績を積んだフォレスターは1944年、次に海軍航空局が打診したある研究に取り組むこととなった。これがフォレスターにとって1つのターニングポイントだ。

ジェイ・ライト・フォレスター氏
1918年
アメリカ・ネブラスカ州にて誕生。
1939年
ネブラスカ大学卒業後、MITへ。
1947年
Whirlwindプロジェクト責任者に。
1951年
Whirlwindが完成。改良に磁気コアメモリを採用。
1956年
MITにて「システムダイナミクス」を提唱。
1972年
IEEE栄誉賞を受賞。MITスローン大学名誉教授として現職。

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