世界初の座席予約システムを開発した日本人

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掲載日 2012/04/20
偉人の遺伝子をEasyに読み解く!キーマン列伝
#136完璧なシステムで「みどりの窓口」を生み出した 〜穂坂 衛氏

 旅行や帰省のとき、JRを利用するときには「みどりの窓口」で座席予約することが多いだろう。みどりの窓口では切符をオンラインで購入できるが、このオンラインシステムは、日本でコンピュータが普及する前から稼働していたことはご存じだろうか? 今回のキーマンは、オンライン座席予約システムの生みの親である穂坂 衛氏(以下敬称略)を紹介しよう。

 穂坂 衛は1920年、神奈川県にて誕生した。1942年に東京帝国大学(元・東京大学)工学部航空学科を卒業した。戦時中ということで、卒業後は海軍へ。軍では、航空学科出身の航空技術士官として、航空機の設計に従事した。その後は国鉄の研究所に入所し、車両運動や計測制御の研究を行なっていた。

 そんな穂坂にとって大きなターニングポイントとなったのは、1952年のアメリカ留学だった。穂坂の留学先はMITで、そこであのノーバート・ウィーナーと出会う。ウィーナーの人生もだいぶ紆余曲折があったが、当時彼はMITでサイバネティクスやロボティクス、オートメーションといった、コンピュータによる「制御」の研究を進めていた。穂坂は、コンピュータの未来性を確信すると同時に、コンピュータと制御の関連性にもまた大きな興味を持ったのだった。

穂坂 衛氏
1920年
神奈川県横浜市にて誕生。
1942年
東京帝国大学を卒業後、海軍へ。
1952年
戦後に入所した国鉄研究所からアメリカ留学。
1953年
自動制御研究室で座席予約システムの開発を開始。
1958年
MARS-1完成。
1959年
東京大学へ移籍。
1965年
みどりの窓口サービス開始。

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