合併した企業とのデータ連携を行いたい

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合併した企業とのデータ連携を行いたい

2012/03/29


 厳しいビジネス競争の世界では業務連携や企業合併は珍しいことではないが、こうした経営統合が起こるたびに、企業間での効率的かつ迅速なシステム統合・データ連携が必要になる。ほとんどのケースではシステムを一から作り直す余裕はなく、異なるシステムを効率よく連携させながら運用していくことが求められている。
 一方、ビジネスで取り扱うデータ量は爆発的に増加し続けており、そのデータ処理もますます複雑化してきていることから連携処理に悩むシステム管理者は少なくない。そこで、システム管理者からの要望に応えることができるデータ連携手法としては次の2つの方策がある。

 【1】電子メールソフトやファイル転送ソフトを利用する
 【2】ETLツールやEAIツールを導入する

【1】は連携したいデータの形式が同じか、あるいは複雑なフォーマット変換を行う必要がない場合に最適な方法。
【2】はデータベースやアプリケーションの連携を行いたい場合や複雑なフォーマット変換を行う必要がある場合に最適な方法。
 以下、詳細を見ていこう。

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解決策1

電子メールソフトやファイル転送ソフトを利用する

 合併した企業が導入している業務アプリケーションなどが自社で使っているアプリケーションと共通していたり、そのままのデータ形式で受け渡すだけでお互いのシステム上で使うことができる場合には、電子メールソフトの添付ファイル機能やファイル転送ソフトを使ってデータファイルをやり取りすればよい。
 以前ならネットワークの通信速度が遅くファイル転送に時間がかかることも少なくなかったが、現在ではブロードバンド回線が普及しているのでファイル転送時のパフォーマンスの問題は解消されつつある。電子メールソフトの添付ファイル機能の中には添付ファイルを圧縮して送信できるものがある。ただし、相手先の受信メールボックス容量を考慮してファイルを送信しないとエラーが発生するのでファイルサイズの大きいデータ(1MB以上)を送信するときは事前に確認しよう。
 また、ファイル転送ツールの中にはアプリケーションからファイル転送を依頼したり、ファイル転送前後で指定されたアプリケーションを起動できるものがある。さらに、転送データを自動的に圧縮して転送し、送り先で自動的に元に戻す機能や、受信側におけるファイル名称を指定してファイル転送する機能を搭載した製品もあり、ネットワーク負荷の軽減や、低速回線環境での転送の効率化を図ることができる。
 このほか、オンラインストレージサービスを利用するという方法もある。このサービスを利用するとインターネット上で自社専用のディスクスペースを利用できるようになり、大容量のファイルも自由に保存することが可能で、社内外のグループでのデータファイル共有はもちろん、合併先へのデータファイル送受信も簡単にできる。ブラウザとインターネット環境があればすぐにデータファイルの共有を開始することが可能だ。

ファイル転送ツールの例
ファイル転送ツールの例
管理画面から指示することで、異なるデータ形式をもついろいろなOS上のデータファイルも自由に送受信できる。
資料提供:株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・ビジネスブレインズ

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