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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

企業におけるWebサイト閲覧の規制状況

2011/11/08


 キーマンズネットでは、2011年9月21日(水)〜9月29日(木)にかけて「企業におけるWebサイト閲覧の規制状況」に関するアンケートを実施した(有効回答数:648)。回答者の顔ぶれは、従業員のインターネット利用を管理する立場の人が全体の37.0%、主にユーザとして利用する立場の人が63.0%という構成比であった。
 今回、お聞きしたのは「Webサイトの閲覧制限」や「閲覧制限に関する満足度」、「閲覧状況のモニタリング」など、企業におけるWebサイト閲覧の規制状況を把握するための質問。その結果、過半数を超える企業が既にサイト閲覧の制限を実施しており、掲示板やSNS、Webメールなど、閲覧者が情報を発信できるサイトへの規制が多く見られることが明らかになった。
 なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

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1

過半数がWebサイト閲覧を制限するも、100名以下の企業では制限なし

 最初に、インターネット上の禁止行為など、インターネットの利用についてポリシーを設定しているか尋ねてみた。その結果、全体で「ポリシーを設定している」が62.0%、「ポリシーを設定していない」が38.0%となった。これを従業員規模別で見ると、1001名以上の企業では「ポリシーを設定している」が大きく上回っているが、100名以下の企業になると状況は反転している。
 次に、UTMやURLフィルタリングなどでWebサイトの閲覧を制限しているか尋ねてみた。その結果、全体の56.8%が「実施している」と回答し「実施していない」は43.2%となり、「実施している」のほうがやや上回った(図1参照)。これを従業員規模別で見ると、1001名以上の大企業では「実施している」が大きく上回っているが、100名以下の企業になると、「実施している」が20.2%、「実施していない」が79.8%となり、ポリシー設定と同じように状況は反転している。
 続いて、Webサイトの閲覧制限を「実施している」と答えた方を対象に「Webサイトの閲覧制限をどのように実施しているか」を尋ねてみた。その結果、1位が「キーワード単位で制限している」で62.6%、2位が「ドメイン単位で制限している」で54.7%、3位が「SSL暗号化通信を制限している」で5.6%と続く結果となった(図1-2参照)。ほかにも「フィルタソフトのポリシーを基本にしている」、「セキュリティ会社から提供されるブラックリスト形式で制限している」、「ベンダの提供するカテゴリによりアクセス可否を判断している」といったコメントも寄せられており、フィルタリングベンダに任せているケースも少なくないようだ。

図1 閲覧制限とその手法

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2

情報を発信できるWebサイトが制限対象に、情報漏洩対策の一環か

 次に、Webサイトの閲覧制限を「実施している」と答えた方に、社内において「閲覧できない」Webサイトのジャンルを尋ねてみたところ1位は「掲示板(2ちゃんねるなど)」で68.7%、2位は「SNS(mixiやFacebookなど)」で53.9%、3位は「Webメール」で48.6%、4位は「動画共有サイト(YouTubeなど)」で46.4%、5位は「ファイル共有サイト(宅ふぁいる便など)」で36.9%と続く結果なった。また、社内において「閲覧できない」Webサイトの1位は「2ちゃんねる」で67.3%、2位は「mixi」で54.2%、3位は「ニコニコ動画」で46.9%となった。
 ランキング上位の掲示板やSNS、Webメールなどは、いずれも閲覧者が情報を発信できるため、情報漏洩対策の一環として規制しているものと思われる。このほか、「その他」には“暴力”や“風俗”などに関連するサイトジャンルも取り上げられていた。

図2 社内において「閲覧できない」Webサイトのジャンル

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3

現在のWebサイト閲覧制限に3割以上が不満、情報調査の足かせに

 続いて、Webサイトの閲覧制限を「実施している」と答えた方を対象に、現在の閲覧制限について満足しているかどうかを管理者と利用者に分けて尋ねた。管理者の場合、「とても満足している」と「まあ満足している」の合計は62.3%、「やや不満がある」と「とても不満がある」の合計は37.7%であった(図3-1)。続いて利用者の場合を見ると、「とても満足している」と「まあ満足している」の合計は61.2%、「やや不満がある」、「とても不満がある」の合計は38.9%で、管理者と利用者との間で満足度に大きな差は見られなかった(図3-2)。
 アンケートに寄せられた利用者のコメントを見ると「満足」の理由として「制限がない時は閲覧によるウイルス感染が多かった」、「およそ必要なサイトは閲覧可能で、業務に不要なサイトは閲覧不可能なので」といった声が挙がっていた。一方、「不満」の理由としては「QAサイトやBBS等がフィルタリングされており、トラブル対応や情報調査時に足かせになっている」、「技術的な内容など調べたい時に禁止されるページが多い」、「SNSが禁止なので、Facebook等でのマーケティングができない」といった意見が寄せられており、業務上必要と思われるインターネット利用が閲覧規制により妨げられている様子が伺える。

図3 閲覧制限に関する満足度

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