DRに効く!バックアップツールの選び方

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製品の基礎から選び方までをサポート! IT導入完全ガイド

DRに効く!バックアップツールの選び方

2011/08/22


 ITシステムがビジネスの中核で活躍している現在、ほとんどの企業がすでにバックアップツールの重要性について深く理解しているはずだが、今回の大震災を経験した後では、自分たちが理解し導入してきたバックアップ方法で、果たして十分だったのか不安になる企業担当者は少なくないはずだ。また、ディザスタリカバリという観点から、改めてバックアップツールを見直したいというニーズもあるだろう。そこで、今回は災害発生時に活躍するバックアップツールについて、その基本から最新の注目機能までを詳しく解説する。記事後半では今時のバックアップツールの選択ポイントについて分かりやすく紹介する。

バックアップツール

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バックアップツールとは?

 バックアップツールとは、ITシステムの危機管理(データ保護)を行うためのツールの1つで、ハードウェアのトラブルや操作・設定ミス、あるいは地震や停電などでITシステムがダメージを受けた場合、迅速にシステムを復旧させる役割を担う製品群のこと。つまり、アプリケーションやデータの複製を一括して別の場所に保管(この作業をバックアップと呼ぶ)しておき、万一、稼働中のシステムがダメージを受けた場合には、別の(あるいは元の)システムにバックアップデータを書き込んで(この作業をリカバリあるいはリストアと呼ぶ)システムを復旧させることができる(図1)。

図1 バックアップツールとは?
図1 バックアップツールとは?
データベース、アプリケーション、OS、メール、Web情報など、大容量のデータや複雑なファイル構造でも簡単にバックアップ/リカバリできる。
資料提供:ファルコンストア・ジャパン
■バックアップツールの必要性と導入メリット

 バックアップ機能は、システムで使用しているオペレーティングシステムやアプリケーションにも個別に搭載されているので、なぜ専用ツールをわざわざ導入しなければならないのか、疑問に感じる初心者も少なくないはず。そこで、バックアップツールの必要性と導入メリットについて整理してみると、次のようになる。

バックアップツールならバックアップコスト(手間)を削減できる。

 オペレーティングシステムやアプリケーションなどに個別に搭載されているバックアップ機能では、サーバ台数やアプリケーション数の増加と共に、その手間は大変な負荷となる。そこで、バックアップツールを導入すれば、1つの統一された管理画面からバックアップを一括管理できるようになり、バックアップ作業を効率化させることが可能だ。

バックアップおよびリカバリの作業時間を短縮できる。

 最新のバックアップツールには、バックアップするデータ容量をできるだけ小さくするための各種機能や、リカバリ時間を短縮するための各種手法が搭載されているので、こうした機能や手法を駆使することで、従来のバックアップツールよりも迅速な処理が可能だ。

バックアップデータのセキュリティを維持できる。

 当然ながら、バックアップデータには重要情報が含まれていることから、バックアップツールでは暗号化機能やアクセスコントロール機能、セキュア通信機能などがサポートされている。従って、バックアップデータからの情報漏洩を防止することができる。

■バックアップツールの基本機能

 次に、バックアップツールに搭載されている基本機能の全体像を紹介しよう(表1)。これらの機能を大別すると、バックアップ機能、リカバリ機能、集中管理機能などに分類できる。なお、最新機能については次節で詳しく紹介する。

表1 バックアップツールの基本機能
表1 バックアップツールの基本機能

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