運用でつまづかない!スマートフォン選定術

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運用でつまづかない!スマートフォン選定術

2011/08/16


 2011年夏以降、各ベンダともスマートフォンの提供に力を入れ、入手できる端末の種類も非常に多くなってきた。スマートフォンの持つ高い端末性能と高機動性は、ビジネスでの活用に期待が持てるうえ、セキュリティ対策や端末管理などの運用面の不安も徐々に解消しつつある。積極的に導入を検討している企業も少なくないはず。しかしその選び方にはまだ諸説ある。そこでここでは、ビジネスでスマートフォンを選ぶ場合、どういったことを考慮しながら端末を選定していけばいいのか、ポイント別に解説していく。なお、スマートフォンの最新事情については「IT製品解体新書」を参照していただきたい。

スマートフォン

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1

スマートフォン選びのポイント

 ほんの1年前まで、Android搭載スマートフォンはまだまだビジネスで利用するスマートフォンとして完成度が高くなかった。しかし、2011年夏モデルでは、Android搭載スマートフォンの完成度は高まり、従来のフィーチャーフォン代替となるまでの機能を搭載してきた。また、auが法人向けAndroidともいえる「3LM」を提供するに至り、企業における導入を検討するとき、すでに「iPhoneか?Androidか?はたまたBlackBerryか?」というような、プラットフォームをベースとする選定ではなくなっているのが現状だ。それでは、選択のポイントはどのようなところにあるのだろうか?順を追って解説していこう。

ポイント1

スマートフォンの利用目的を想定する

 スマートフォンを企業に導入する場合、単純に端末単体のみを導入して運用するケースのほうが少ないと考えるべきだ。「IT製品解体新書」でも解説したとおり、スマートフォンを企業内で運用するには、MDMなどの管理ツールとの連携が必須であるからだ。
 しかし、スマートフォンの利用目的によっては、その管理側のレベルの程度は異なってくる。スマートフォンの運用レベルを大きくわけると、次のようになる。

フィーチャーフォン代替

モバイルノートパソコン代替

業務システムとの連携、独自アプリ運用

■フィーチャーフォン代替

 スマートフォンを、通話を主として使い、ケータイメールアドレスを使って業務メールなどを送受信するような使い方をするのであれば、フィーチャーフォンと同様の管理に加え、MDMツールによる最低限の管理が必要となる。

■モバイルノートパソコン代替

 フィーチャーフォン代替より一歩進んだレベルとして、スマートフォンをモバイルノートパソコンの代替として利用する場合には、企業ドメインのメールを読み書きすることやグループウェアとの連動などが考えられる。この場合、MDMツールでの端末管理に加えて、スマートフォンに保存された各種データの漏洩防止が必須となる。また、メールサーバへの接続設定やグループウェアとの連携設定などを各端末へ施す必要があり、やや煩雑な運用が必要となる。

■業務システムとの連携、独自アプリ運用

 スマートフォンを社内の業務システムと連携させて利用することを考えればよりセキュアな運用が必要となる。社内の業務システムをスマートフォンに対応させる必要がある。また通信環境も、よりセキュアなVPNの利用が必要となることもある。もちろん、端末管理のセキュリティレベルも高くなる。また、独自アプリを開発して利用するとなれば、その配信や管理など、さらに運用に手間がかかることを覚悟したい。

図1 スマートフォンの利用目的と運用ハードル
図1 スマートフォンの利用目的と運用ハードル
企業内でのスマートフォンの使い方によって、運用・管理のレベルが異なる

 スマートフォン端末を選ぶ前に、これらのスマートフォンの利用形態を想定し、その運用にどれだけの準備や投資が必要となるかをまず考える必要がある。

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