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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

広域イーサネットサービス

2011/02/22


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、富士キメラ総研の情報を元に、広域イーサネットサービスのシェア情報をご紹介しよう。

 富士キメラ総研の調べによれば、2009年度の広域イーサネットサービス市場は数量が28万400回線で前年比6.9%増だった。スタンダード型広域イーサネットは、全国市場ではスタンダード型IP-VPNからのリプレイスが減少してきていると見られるが、地域市場においてはデジタル専用線やメガデータネッツからのリプレイス需要を取り込み、全体では依然として増加傾向にある。エントリー型も、参入ベンダの増加、スタンダード型の市場拡大にともなうバックアップ需要、L2によるメリハリネットワーク需要が出てきており、緩やかに拡大している。
 2009年度の市場占有率(数量ベース)を見ると、1位のベンダが5万9000回線で21.0%を獲得した。既存ユーザの広域イーサネットとIP-VPNを包括した新サービスへの移行が中心であったため回線数ベースでの実績は横這いであった。2010年度に入り、同社サービス特有の機能にメリットを感じた他社広域イーサネット/IP-VPNユーザの需要を取り込んでおり、通期では1万回線の純増を見込んでいる。
 クラウドコンピューティング市場の拡大によって、業務システムの集約化、アウトソーシング進展により、業務システムをイントラネット経由で利用する機会の増加が見込まれるほか、BCPの観点から特定のアプリケーションに関して専用のネットワークを構築するケースも見られており、当該サービス需要を喚起するケースもあると考えられる。

広域イーサネットサービスシェア

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