中堅中小企業のためのERPパッケージ選択術

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中堅中小企業のためのERPパッケージ選択術

2011/02/17


 中堅・中小企業においてもERPは基幹系業務を支えるものとして極めて重要な役割を果たしている。ERPに限らず業務システム全般において独自開発システムからパッケージ利用へと遷移するのは自然な流れだ。一般的に独自開発システムは開発に要する費用や機能の豊富さといった点でパッケージよりも不利であると言われている。ところが、ERPを活用しているユーザ企業の実態を探ってみると、必ずしもパッケージが独自開発システムよりも高い評価を得ているわけではない。つまり「パッケージだから安心」という理由で安易にERPパッケージを導入すると、独自開発システムを採用した時よりも逆にコスト高になってしまうこともあるわけだ。本稿では中堅・中小企業に対して実施したERP(パッケージおよび独自開発システム)の評価に関する結果を元に「ユーザ企業はどのような点に注意してERPパッケージを選べば良いのか?」を探っていくことにする。

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アナリストプロフィール

岩上 由高

シニアアナリスト 岩上 由高(Yutaka Iwakami)

株式会社 ノークリサーチ企業サイトへ
アナリストファイル #045

早稲田大学大学院理工学研究科数理科学専攻卒業後、ジャストシステム、ソニーグローバルソリューションズ、ベンチャー企業などでIT製品及びビジネスの企画/開発/マネジメントに携わる。ノークリサーチでは技術面での経験を生かしたリサーチ/コンサル/執筆活動を担当。



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低い「ERPパッケージ」の評価

 本稿で参照するのはノークリサーチが年商5億円以上〜500億円未満の中堅・中小企業に対し、2010年8月に実施したアンケート調査である。そこでは以下の10項目について、現在導入しているERPの評価を5段階(大変満足、まあまあ満足、どちらでもない、多少不満、大変不満)で尋ねている。

[項目1]:導入/サポートの価格

 導入/サポートの価格は妥当か

[項目2]:機能の充足度

 機能が足りているか

[項目3]:動作の軽快さ

 動作が軽快かどうか

[項目4]:自社要件合致性

 自社の要件に合致しているか

[項目5]:初心者習得容易性

 初めてのユーザもすぐに操作を習得できるか

[項目6]:習熟者操作快適性

 慣れたユーザにとって操作が煩わしくないか

[項目7]:他システム連携性

 他システムとの連携手段が整っているか

[項目8]:不具合/誤動作のなさ

 不具合や誤動作はないか

[項目9]:カスタマイズ容易性

 プログラミングによる機能の追加/変更(カスタマイズ)がしやすいか

[項目10]:設定による機能の追加/変更

 設定変更などプログラミングを伴わない形での機能の追加/変更がしやすいか

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