過不足を見極めて的確なモバイルPCを選ぶ!

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過不足を見極めて的確なモバイルPCを選ぶ!

2011/03/30


 「モバイルPC」の最大の特徴は「携帯する」ことであり、製品の選び方もまずは自然にその点に重きを置くこととなる。しかし実際にビジネスで活用できるモバイルPCを選定するためには、それ以外にも見るべきポイントがいくつもある。しかも製品の性能差があまり大きくないため、選定には苦労することも少なくない。ここでは、そんなモバイルPCの製品選びについて、取材をとおしてメーカー担当者に聞いたポイントを6つにまとめて解説していく。なお、モバイルPCの最新事情に関しては、「IT製品解体新書」を参照してほしい。

モバイルPC

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1

モバイルPCの選び方

 「モバイルPC」製品の基本スペックをいくつかの製品で横並びにしてみても、ほとんど性能差がないのが実情である(2011年春のモバイルPCの平均スペック値に関しては「IT製品解体新書」を参照のこと)。だからこそ各製品には、その開発元であるメーカーが特徴となる機能を盛り込んでいる。その部分を考慮していくことによって、製品選びのポイントが浮かび上がってくる。

ポイント1

可搬性:モバイルしやすいか?

 基本的に、携帯して持ち運んで使用するモバイルPCだけに、まずはその可搬性の高さが製品選びのポイントとなる。その中でも特にチェックしておきたいのが、堅牢性である。
 堅牢性として、すでに「耐衝撃性」や「耐圧力性」といった機能は、多くのモバイルPCにおいて基本機能として備えられているが、その基本値としては以下の点をチェックしたい。

耐衝撃性

 本体落下時におけるHDDの安全性が確保されているかを確認したい。駆動時にデスクの高さ(75cm前後)から落下した場合でも、HDDのデータが保持されることが保証されていれば安心。たとえ液晶ディスプレイやその他のハードウェアが破損した場合でもHDD内のデータさえ温存できれば、復旧は容易だからだ。
 代表的なのがレノボ「ハードディスク・アクティブプロテクション・システム」だ。センサーによってHDDに加わる衝撃の予兆を察知し、磁気ヘッドを安全な位置へ待避させ、データが破壊されるのを防ぐ。

図1 内蔵HDDを守るハードディスク・アクティブプロテクション・システム
図1 内蔵HDDを守るハードディスク・アクティブプロテクション・システム
資料提供:レノボ・ジャパン
耐圧力性

 満員電車を想定し、天板全体で100〜150kgfの加圧試験をクリアしていることが望ましい。また同時に、一点集中の「点加圧試験」も実施されていることも確認したい。それらの耐圧力性を示すため、多くの製品で本体加圧や局部加圧といった堅牢性を検証する試験が実施されている(IT製品解体新書を参照)ので、製品のスペックとともにカタログなどで確認しておきたい。
 なお、パナソニック「Let's note」シリーズでは、筐体内のマザーボードやドライブ、液晶パネルなどの主要部品は、あえて部分的に固定されていて、その部品を緩衝材で挟んで支える「フローティング構造」を採用している。これにより、万が一筐体が強く圧迫されて破損に至ったとしても、主要部品に負荷がかって破損するのを防ぐ。

図2 筐体への圧力、変形から内部を守る「フローティング構造」
図2 筐体への圧力、変形から内部を守る「フローティング構造」
筐体内部で主要部品が中空に浮いているような設計となっている
資料提供:パナソニック
筐体の強固さ

 多くの場合、会社から提供されるモバイルPCなだけに、エンドユーザはその扱いが雑になる傾向がある。保護ケースなどを用いずに運搬することも少なくないため、筐体外部にキズがつきやすい。モバイルPCの場合は、内部構造の強固さに加えて筐体表面部分のタフさも重要な要素の1つとなる。

筐体のデザイン

 持ち運びの際にカバンに入れるモバイルPCのデザインは、薄いものであるのが望ましいのはもちろんだが、筐体表面にデコボコが少なく、フラットであることも大きな要素。筐体表面がフラットであるほど、収納時にカバン内部などに引っかかることが少なくなり、携帯性が向上するためだ。たとえばNEC「VestaPro J UltraLiteタイプ VB」は、液晶を閉じた場合、ほぼフラットな形状となる。これにより可搬性が向上するというわけだ。

図3 持ち運びのために外見は極力フラット
図3 持ち運びのために外見は極力フラット
カバン内での引っかかりをなくすため「VestaPro J UltraLiteタイプ VB」の表面に凹凸はほぼない
資料提供:日本電気

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