これから覚える「デフラグツール」特集

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

製品の基礎をきちんと理解! IT製品解体新書

これから覚える「デフラグツール」特集

2011/01/31


 データをクラスタ単位で保存するファイルシステムが登場して以来、ファイルの断片化(フラグメンテーション)がハードディスクのI/O速度を低下させる要因の1つとなっている。そこで登場したのが、書き込まれたデータを再配置して断片化を解消することが可能なデフラグツールだ。Windows OSには簡易的なツールが標準で装備されているが、大まかなスケジュール設定のみが用意されているだけで、それぞれの現場にあった柔軟な運用に対応できない状況にある。現在市販されているデフラグツールにはその課題を解決するための様々な機能が装備されている。そんなデフラグツールについてのトレンドを見ていきたい。

デフラグツール

※「デフラグツール/これから覚える「デフラグツール」特集」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「デフラグツール/これから覚える「デフラグツール」特集」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)

デフラグツールの選び方ガイドへ


1

企業向けデフラグツールを解体しよう

 Windowsに標準装備されたものであれば一度は実行したことがあるであろうデフラグツール。ここでは、断片化が発生するメカニズムからデフラグツールの基本的な仕組みまで、デフラグツールのイロハを解説していく。

1-1

デフラグツールとは?

 デフラグとは、“断片化”・“分断”を意味する「fragmentation(フラグメンテーション)」を“解消する”という意味でつけられた「デフラグメンテーション」を短くした言葉で、日本語でいえば“非断片化”となる。デフラグツールは、ハードディスクなど記憶装置上で断片化しているデータを並べ替えることで、次回以降のデータへのアクセス速度を高速化するためのものだ。
 ここで、断片化が起こるメカニズムを見てみよう。ハードディスクなどの記憶装置にデータを保存する際、OSが持つファイルシステムは、クラスタと呼ばれる区画にデータを分割し、記憶領域へ順番に書き込んでいく。その後、時間の経過とともにデータの追加や削除などが行われ、保存可能な空き領域がランダムに発生することになる。長く連続した空きブロックが確保できなくなると、複数の空き領域に分割してデータが保存されてしまい、その結果1つのデータが連続せずに保存された状態ができあがる。これがいわゆる断片化だ。この断片化が発生すると、データの書き込みや読み出し時に、ハードディスクのヘッドを複数の領域に頻繁に移動させることになってしまい、必要以上に時間がかかってしまう。

図1 断片化(フラグメンテーション)のメカニズム
図1 断片化(フラグメンテーション)のメカニズム
資料提供:相栄電器

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ
関連キーワード

デフラグツール/これから覚える「デフラグツール」特集」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「デフラグツール」関連情報をランダムに表示しています。

デフラグツール」関連の特集


OSの標準機能からフリーソフト、市販の製品まで様々な形で提供されるデフラグツール。空き領域の結合やア…


「その他ストレージ関連」関連の製品

フラッシュストレージに関するアンケート 【ネットアップ】 クラウド基盤に関するアンケート 【ニュータニックス・ジャパン】
その他ストレージ関連 その他ストレージ関連
ギフト券が当たる★フラッシュストレージに関するアンケート ギフト券が当たる★クラウド基盤に関するアンケート

「その他ストレージ関連」関連の特集


次世代光ディスクとして大注目のブルーレイディスク。実はこれが紙でできる…という斬新な発想で生まれたペ…



アクセス集中でサーバダウン…。そんな“WWWサーバ”によくあるトラブルもこの最新技術で解決できるかも…



2015年上半期のベンダ出荷金額は、325億円であった同市場。200万円未満の市場はマイナス成長する…


「ストレージ」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

デフラグツール/ これから覚える「デフラグツール」特集」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「デフラグツール/ これから覚える「デフラグツール」特集」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


ページ: 1 | 2 | 3


30003916


IT・IT製品TOP > ストレージ > その他ストレージ関連 > その他ストレージ関連のIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ