新しいタイプの攻撃「Stuxnet」って何だ?

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流行りモノから新技術まで! 5分でわかる最新キーワード解説

新しいタイプの攻撃「Stuxnet」って何だ?

2011/03/02


 日々進歩するIT技術は、ともすると取り残されてしまいそうな勢いで進化の速度を高めています。そこでキーマンズネット編集部がお届けするのが「5分でわかる最新キーワード解説」。このコーナーを読めば、最新IT事情がスラスラ読み解けるようになることうけあい。忙しいアナタもサラっと読めてタメになる、そんなコーナーを目指します。今回のテーマは「Stuxnet」。新手のサイバー攻撃で電気、ガス、水道が止まり、交通網も一瞬のうちにマヒするかも知れない?!

Stuxnet

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「Stuxnet」とは?

 Stuxnet(スタックスネット)とは、複数の脆弱性を悪用しながらUSBメモリなどの外部メディア経由でWindows PCに感染し、原子力発電所の制御システムへ侵入して、その制御システム上にある装置に攻撃を加えるコンピュータウイルスのこと。Stuxnetは、独シーメンス社のPLC(プログラマブルロジックコントローラ)向けソフト「WinCC/Step7」の脆弱性を狙ってPLCに悪質なコードを書き込むことで、原子力発電所の制御システムに悪影響を及ぼすよう仕組まれている。
 ただし、Stuxnetは特定のターゲット(イランの施設)をピンポイントで狙ったものであると言われており、独シーメンス社のPLCとそのソフトウェアを使っているすべてのシステムが攻撃対象になっているわけではない。つまり、ターゲットにされていない施設の場合、たとえ同じソフトウェアを使っていてStuxnetに感染しても発症しない。実際のところ、日本国内でも数件の検出事例が報告されているが、被害事例は報告されていない。
 IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)によれば、Stuxnetは次のような特徴を持っている。

Stuxnetの特徴

(1)

500Kバイト以上のプログラムで、4000弱の機能を持っている。

(2)

複雑であり、オブジェクト指向で開発されている。

(3)

2つのルートキットを持ち、制御システムをターゲットとしている。

(4)

複数の未知の脆弱性(ゼロデイ)を利用している。

(5)

作成者はWindowsについての造詣が深く、制御システムであるWinCC/Step7についても詳しい知識を持っている。

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二要素認証、操作ログ、標的型攻撃対策、ファイル共有、ネットワーク分離を構成する各プロダクトと構築サービス。 分離ネットワーク間でデータを安全に受け渡すための機器。
電源OFFなどで、データは自動的に消去されるので、USBメモリなどと違い重要情報の持ち運びリスクを軽減できる。
ネットワーク内の通信を監視することで、標的型サイバー攻撃によるマルウェアの活動を検知し、感染端末の通信を自動的に遮断するアプライアンス。

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