既存資産を無駄にしない!ストレージ仮想化

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

製品の基礎をきちんと理解! IT製品解体新書

既存資産を無駄にしない!ストレージ仮想化

2010/10/04


 「ストレージ仮想化」は、複数台の筐体をまたいで、ストレージ容量の共有を実現するためのテクノロジーだ。余剰資産を有効活用する、あるいは運用上の負荷を軽減するといった観点から、複雑で大規模なシステムを抱える企業にとっては有効なソリューションとなる。しかし同じ“仮想化”というキーワードがついていても、サーバ仮想化に比べて、その普及度合いはあまり大きくはないようだ。そこで今回の特集では、ストレージ仮想化の仕組みと実際の機能、導入メリットを解説し、今後の利用例についても紹介する。「IT製品選び方ガイド」では、ストレージ仮想化製品を導入する時のポイントについて解説しているので、そちらも併せてご参照いただきたい。

ストレージ仮想化

※「ストレージ仮想化/既存資産を無駄にしない!ストレージ仮想化」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「ストレージ仮想化/既存資産を無駄にしない!ストレージ仮想化」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)

ストレージ仮想化の選び方ガイドへ


1

ストレージ仮想化を解体しよう!

1-1

ストレージ仮想化とは

 「ストレージ仮想化」は、ベンダや機種の異なる複数台のストレージを仮想的に統合し、1つの大きなストレージプールとして利用可能にするためのテクノロジーだ。データを利用するサーバ側の利便性を変えることなく、ダブついているストレージ容量の有効活用や、データ移行時の運用負荷を軽減するのに役に立つ。

図1 ストレージ仮想化の概念図の例
図1 ストレージ仮想化の概念図の例
資料提供:富士通

 もう少し詳しくストレージ仮想化について説明しておこう。図1を見ていただきたい。ストレージの仮想化では、対象とするすべてのストレージ装置の「ボリューム(=ディスク)」を一元的に管理する仮想的なストレージプールを展開することになる。ちなみにボリュームとは、ストレージ内のデータの管理単位で、ボリュームには「ブロック」という単位でデータが書き込まれ、このブロックが複数集まって「ファイル」を形成する(ディスクを論理的に分割したものの1つをボリュームと呼ぶ場合もある)。図中の仮想ディスクとは、上位の各サーバに対して、仮想的なストレージプールがあたかも1対1で対応しているかのように見せるための便宜的なものだ。
 こうしたストレージ仮想化の仕組みを利用することで、異機種、複数台のストレージをまたいだディスク容量の活用が可能となるのだ。

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ

ストレージ仮想化/既存資産を無駄にしない!ストレージ仮想化」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「ストレージ仮想化」関連情報をランダムに表示しています。

ストレージ仮想化」関連の製品

HCIは本当に簡単か 「運用」「障害対応」について専門家に聞いた 【日立製作所+他】 レガシーからの脱却――ハイパーコンバージド完全ガイド 【ニュータニックス・ジャパン】 基礎から分かる「ハイパーコンバージドインフラ」 次世代型でできることは? 【ネットアップ】
垂直統合型システム 垂直統合型システム 垂直統合型システム
導入が迅速かつ簡単といわれる「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)。だがシステムを安定運用するには、運用の仕組みや周辺技術を理解しておくことが非常に重要だ。 ハイパーコンバージドインフラは本当に有能? 導入メリットを徹底解説 基礎から分かる「ハイパーコンバージドインフラ」 次世代型でできることは?

ストレージ仮想化」関連の特集


2015年上半期のベンダ出荷金額は、325億円であった同市場。200万円未満の市場はマイナス成長する…



サーバーにストレージ、ネットワークやデスクトップ…これら“仮想化”の違い、説明できますか!?今では一…



データ量の増加に伴いストレージ導入の需要は高まっています。今回は中堅中小企業向けストレージの導入ポイ…


ストレージ仮想化」関連のセミナー

「Zenko開発背景と、活用事例、他」+デプロイ ハンズオン 【主催:Zenkoユーザー会(仮称)/協力:オープンソース活用研究所】  

開催日 5月16日(水)   開催地 東京都   参加費 無料

【Amazon S3 APIでマルチクラウドのデータを一括管理するオープンソース「Zenko」】Zenkoは、Amazon S3 APIでマルチクラウドのデータ…

【広島】AIによる予測分析で可用性99.9999%以上のAIストレージ 【日本ヒューレット・パッカード/オープンソース活用研究所】  

開催日 4月25日(水)   開催地 広島県   参加費 無料

【ビジネスで重要になる「データを高速かつ安定供給」するということ】ビジネスのデジタル化やクラウド化が進み、IT基盤の安定性が今までにも増して求められている中、「…

【大阪】AIによる予測分析で可用性99.9999%以上のAIストレージ 【日本ヒューレット・パッカード/オープンソース活用研究所】 締切間近 

開催日 4月26日(木)   開催地 大阪府   参加費 無料

【ビジネスで重要になる「データを高速かつ安定供給」するということ】ビジネスのデジタル化やクラウド化が進み、IT基盤の安定性が今までにも増して求められている中、「…

「ストレージ」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

ストレージ仮想化/ 既存資産を無駄にしない!ストレージ仮想化」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「ストレージ仮想化/ 既存資産を無駄にしない!ストレージ仮想化」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


ページ: 1 | 2


30003807


IT・IT製品TOP > ストレージ > ストレージ仮想化 > ストレージ仮想化のIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ