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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

プロジェクト管理ツールの導入状況

2010/10/26


 キーマンズネットでは、2010年8月3日〜 8月17日にかけて「プロジェクト管理ツール」に関するアンケートを実施した(有効回答数:471)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の62.8%、一般部門が37.2%という構成比であった。
 今回、お聞きしたのはプロジェクト管理ツールの「導入状況」「重視するポイント」など、その導入と評価を把握するための質問。プロジェクト管理ツールは大企業の3割以上で導入されており、導入に当たっては導入・運用コストが最も重視されている。また、導入済み企業の約3割は何らかの不満を抱えていて、特に「操作が複雑で使いこなせない」と感じているユーザが少なくないことが明らかになった。

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1

プロジェクト管理ツール、大企業での導入率は35.0%に

 まず、現在プロジェクト管理ツールがどれくらい導入されているかから尋ねてみた。その結果が図1だ。「導入済み」が19.5%、「検討中」が20.4%という結果になった。「導入済み」と答えた企業を従業員規模別でみると、100名以下は8.0%、101〜1000名以下は15.8%、1001名以上は35.0%となっており、従業員規模が大きくなるほどプロジェクト管理ツールの導入が進んでいることが分かった。
 しかし、その一方で、「必要性を感じるが導入しない」あるいは「必要性を感じない」と答えた企業が、企業規模に関わらずそれぞれ3割前後を占めていることも明らかになった。特に、大規模プロジェクトを抱える機会の多い1001名以上の大企業においても「必要性を感じない」と答えた割合が23.8%もあった。この背景には、プロジェクト管理ツールの費用対効果が不明確である点や、Excelなどの表計算ソフトでプロジェクト管理を行っている点などがあると推測される。

図1 「プロジェクト管理ツール」の導入状況

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図1 「プロジェクト管理ツール」の導入状況
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2

プロジェクト管理ツール導入時の重視ポイントは、コストや操作性の良さ

 次に、プロジェクト管理ツールを「導入済み」あるいは「導入予定」と答えた企業に、それぞれプロジェクト管理ツールを導入した(導入する)際に重視した(重視する)ポイントは何かについて、「最も重視する」から「3番目に重視する」まで尋ねてみたところ、図2のような結果となった。導入済みの1位は「運用コスト」で54.4%、2位は「操作性の良さ」で48.9%、3位は「パッケージ導入コスト」で33.3%であった。また、導入予定(全体)の1位は「運用コスト」で60.5%、2位は「パッケージ導入コスト」で48.8%、3位は「工事進行基準対応性」で34.9%であった。
 いずれの場合も「運用コスト」「パッケージ導入コスト」を重視する企業が多かった。また、プロジェクト管理ツールはプロジェクト管理者だけでなく、すべてのプロジェクトメンバーも操作する必要があることから、使う人のレベルに合う「操作性の良さ」や「機能の豊富さ」も重視されている。フリーコメントでは、過去のデータが見やすくなっているか、変更が簡単にできるか、日単位ではなく時間単位やあいまいな単位での進捗管理ができるか、成果物作成との整合性のチェックができるか、WindowsとMacintoshとの混在環境で同様に使えるか、テンプレート(雛型)と使用例が充実しているか、といった声が寄せられている。
 更に、2009年4月から企業の決算の際、長期にわたる受託工事(ソフトウェア開発も含む)が進捗の途上でも、その進捗度合いに応じて収益を計上する「工事進行基準」での計上をしなければならなくなったことから、導入予定の企業では「工事進行基準の対応性」も重視されている。
 更に、「他ツールとの連動性」を挙げる企業では、特にExcelとの連携を重視している。なぜなら、プロジェクト管理ツールだけで必要なドキュメント類をすべて作成できるわけではないことから、一般的なMS-Officeなどと連携できる(MS-Officeにデータを出力できる)機能が求められているからだ。

図2 プロジェクト管理ツールの重視ポイント

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図2 プロジェクト管理ツールの重視ポイント
*全体は最も重視、2番目、3番目の合計値
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3

「工事進行基準」への対応は過半数が予定なし

 ここで、企業の工事進行基準への対応状況について尋ねてみたところ、図3のような結果となった。1位は「今後対策する予定がない」で56.7%、2位は「今後対策する予定がある」で21.1%、3位は「既に対応済みである」で14.0%であった。現時点では、過半数の企業が「予定がない」と答えている。ただし、ソフトウェア開発などを手掛けている企業を含むIT製品関連業の場合、「予定がある」と「対応済み」の両者を合わせると約半数の企業が工事進行基準への取り組みを進めていることが明らかになった。
 このことから、「工事進行基準」への対応は、流通・サービス業などに対してはプロジェクト管理ツール導入のきっかけにはなっていないものの、IT製品関連業に対しては導入の1つのトリガーになっていると言える。

図3 工事進行基準の対応状況

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