この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

KVMスイッチの導入状況

2010/07/06


 2010年4月27日〜5月11日にかけて、キーマンズネットでは「KVMスイッチの導入状況」に関するアンケートを実施した(有効回答数:451、回答者の65.4%が情報システム部門、34.6%が一般部門)。今回は、KVMスイッチの導入状況からその目的、導入したタイミング、選定時に重視したポイントなど、KVMスイッチの利用実態について詳しく聞いている。KVMスイッチ導入の目的や必要としている機能などから、システム管理における現在のトレンドが見えてくるはずだ。

※「KVMスイッチ/KVMスイッチの導入状況」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「KVMスイッチ/KVMスイッチの導入状況」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)



1

高い導入率を誇るKVMスイッチ、トレンドはデジタルKVMスイッチへ

 まず、KVMスイッチの導入状況について聞いたところ、58.5%の企業が導入済みと回答しており、導入率はかなり高い製品群だと言える。従業員規模別に見てみると、100名以下では48.3%、101〜1000名以下では61.5%、1001名以上では64.4%と規模が大きくなるに従って導入率が高いという結果だった。サーバを遠隔操作できるKVMスイッチだけに、運用しているサーバの数が多い大企業ほど導入率が高くなるのもうなずける。
 また、導入しているKVMスイッチの種類を見てみると、導入済みの製品はアナログタイプのものが48.7%と圧倒的に多い。しかし、導入予定を見てみると、アナログ信号をデジタルに切り替えてIPネットワーク越しに遠隔操作できるデジタルKVMスイッチのほうが人気が高くなる。運用管理者の潤沢な確保が難しい景気状況の中、クラウド・コンピューティングなど新たなインフラの在り方が模索されており、遠隔地からサーバルームやデータセンタにアクセスできるデジタルKVMスイッチが、今後の主流になってくるのは間違いないだろう。

図1 KVMスイッチ導入状況とタイプ

図をご覧いただくには・・・
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、図がご覧いただけます。

会員登録(無料)・ログイン

図1 KVMスイッチ導入状況とタイプ
このページの先頭へ

2

導入目的は「省スペース」、「一元管理」!今後はリプレースニーズも

 導入のきっかけや目的については、導入済みと答えた人の75.8%が「サーバルームの省スペース化」と回答、「サーバの一元管理」(37.0%)、「コスト削減」(30.4%)、「遠隔地での障害対応」(21.1%)と続く。これは、今後導入を予定している人ともほぼ一致する結果だった。サーバごとにモニタやキーボード、マウスを設置しなくても操作できるKVMスイッチは、省スペース化や一元管理を主目的として導入されるツールであることがよく分かる。また、導入済みの人が必要としている機能を見ても、「ホットキーでの切り替え機能」(71.2%)や「各種サーバ・OSに対応」(32.9%)など、省スペースや一元管理に必要不可欠な機能が求められているようだ。
 導入済み・導入予定企業の「導入目的」のフリーコメントでは、「既存KVMスイッチの老朽化」「拡張台数が限界に達した」などの回答もあり、リプレースを検討していると思われる人もいる。導入時期を見ると、2007年9月以前に導入したと回答した人が全体の57.1%となっており、リプレースのニーズはこれからも高まってくると考えられる。ただ、古いKVMスイッチのリプレースを望んでいても「交換したいけど、サーバをリブートさせたくない」というコメントも見受けられた。

図2 KVMスイッチ導入のきっかけ・目的と必要な機能

図をご覧いただくには・・・
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、図がご覧いただけます。

会員登録(無料)・ログイン

図2 KVMスイッチ導入のきっかけ・目的と必要な機能
このページの先頭へ

3

圧倒的にコスト重視!従業員規模で重視ポイントがはっきり分かれる

KVMスイッチを導入している企業に、製品選定において重視したポイントは何か、重視の度合いに応じて1位、2位、3位を選んでもらった。図3がその結果で、導入済みと回答した人の84.5%が「導入コスト」を、38.9%が「運用コスト」と回答しており、コストが重視されているのが分かる。最も重視すると回答したものは、従業員規模に関わらず「導入コスト」(54.4%)という結果がでている。
 ただし、導入コストに次いで多いポイントを従業員規模別に見てみると、100名以下では「管理台数(ポート数)」(10.7%)、101〜1000名以下では「操作性」(11.7%)、1001名以上では「安定性・可用性が高い」(18.4%)と、それぞれ異なるポイントとなった。管理ポートを重視する背景には、必要なポート数をきちんと検討して購入するというコスト意識があるものと考えられる。逆に、1001名以上の従業員規模になると、システム規模も膨らむために、より安定した環境が望まれているようだ。

図3 KVMスイッチ導入で重視したこと

図をご覧いただくには・・・
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、図がご覧いただけます。

会員登録(無料)・ログイン

図3 KVMスイッチ導入で重視したこと
*全体は1位、2位、3位の合計値
*「最も重視」は、1位と回答された場合のみを集計

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ
関連キーワード

KVMスイッチ/KVMスイッチの導入状況」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「KVMスイッチ」関連情報をランダムに表示しています。

KVMスイッチ」関連の特集


東日本大震災後、ITシステムの電源・電力管理への要求は高まるばかりだ。今回はIT節電推進のポイントを…



 最終回の今回は、これまでに行った分析を振り返りながらクラウド利用の注意点をまとめていく。 まず、こ…



 前回は、IaaSの“可用性”に注目し、クラウドのサービス利用におけるリスクをについて解説した。今回…


「KVMスイッチ」関連の特集


離れた場所にあるサーバのキーボード、画面、マウスを自分の手元まで延長してくれる「KVMスイッチ」。サ…



単なるPCの切替え器として機能してきたKVMスイッチは、いまや遠隔監視のキーデバイスとして役立つシロ…



サーバー管理者が遠隔地にあるコンピュータを管理するためのツールとして注目を集めている「KVMスイッチ…


「サーバー」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

KVMスイッチ/ KVMスイッチの導入状況」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「KVMスイッチ/ KVMスイッチの導入状況」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


30003761


IT・IT製品TOP > サーバー > KVMスイッチ > KVMスイッチのIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ