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導入率から使い勝手まで! IT担当者300人に聞きました

ワークフローツールの利用状況

2010/06/22


 キーマンズネットでは、2010年4月20日から同月27日にかけて、会員登録しているユーザ企業のIT担当者に対して「ワークフローツールの利用状況」に関するアンケート調査を実施した(有効回答数:496、回答者の60.3%が情報システム部門、39.7%が一般部門)。今回アンケートで聞いたのはワークフローツールの導入状況や製品選定で重視したポイント、製品の導入形態、連携して利用するシステム、満足度など。集計結果から、ワークフローツールは大企業中心に利用が進んでいて、満足度が比較的高いものの不満を感じるケースも多々あるという現実が明らかになった。一方で、中小規模の企業では必要は感じていても導入検討にまで至っていない実情が示された。

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1

半数近くがワークフローツール導入済み、導入検討中は20.0%

 ワークフローツールの導入状況について尋ねたところ、図1のような結果を得た。

図1 ワークフローツールの導入状況

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図1 ワークフローツールの導入状況

 ワークフローツールを既に導入している企業は全体(N=496)の48.6%、新規に導入を予定している企業は7.7%だった。追加・リプレイスの検討中も合わせると、導入検討中の企業は20.0%となる。約半数近くが導入を済ませており、導入予定や検討中の企業を合わせると全体の6割に迫る数字となった。
 従業員規模別に見ると、1001名以上の規模の企業(大企業)では導入済みが68.1%という高い数値を示した一方、100名以下の規模の企業(中小企業)では26.7%にすぎなかった。101名から1000名規模の企業(中堅企業)はほぼその中間よりやや高い49.0%であった。大企業中心に需要がほぼ一巡したかに見えるものの、導入検討中(追加・リプレイス検討含む)の企業が20.4%、中堅企業では21.9%と必ずしも導入意欲は低くない。中小企業においては導入検討中の企業が16.3%だったが「必要性を感じるが導入を検討していない」企業が37.8%を占めており、必要性を感じない企業より大幅に多い結果となった。この潜在的なニーズも含めれば、ワークフローツールは今後、特に中堅・中小企業の市場で導入が進むものと予想される。

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2

コストと操作性、安定性・可用性が選択のポイント

 ワークフローツールを導入している企業に、製品選定において重視したポイントは何か、重視の度合いに応じて1位、2位、3位を選んでもらった。その結果が図2だ。

図2 ワークフローツール選択で重視したポイント

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図2 ワークフローツール選択で重視したポイント
*全体は1位、2位、3位の合計値
*「最も重視」は、1位と回答された場合のみを集計

 濃い青色部分が「最も重視(1位)」と回答された数だ。1〜3位の合計が棒全体の高さだが、「最も重視」だけを見た場合と同じような傾向を示した。導入済みの企業で最も重視するのは「導入・運用コスト」(導入済み企業の回答全体で66.8%・1位のみで29.5%)、続いて「操作性の良さ」(導入済み企業の回答全体で60.2%・1位のみで23.2%)だった。この2つのポイントは他のポイントに抜きん出て重視されていることが分かる。続いて回答が多かったのが「安定性・可用性」(導入済み企業の回答全体で38.6%)であるが、これを最も重視する割合は10.0%と比較的少なかった。一方で「機能の豊富さ」(導入済み企業の回答全体で27.8%・1位のみで7.5%)や「帳票設計が容易」(導入済み企業の回答全体で18.7%・1位のみで6.6%)というポイントへの回答があまり多くないのは、ワークフローツールが機能面でかなり成熟してきている状況をうかがわせる。

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3

グループウェアなどの一機能として導入する形態が単体導入の約2倍

 ワークフローツールを導入している企業と導入予定の企業に、導入形態について、ワークフロー単体での導入か、他システムの一機能としての導入かの2択で尋ねた結果が図3だ。

図3 ワークフローツールの導入形態

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図3 ワークフローツールの導入形態

 導入済み企業では66.8%が他システム(グループウェア、文書管理システムなど)の一機能として導入していることが明らかになった。導入予定の企業でも傾向はほぼ同じだが、他システムの一機能としての導入が72.9%とやや高い数字が示された。特に多くの企業で導入されているグループウェア製品にワークフロー機能が標準またはオプションで用意されていることがこの要因の1つと考えられる。製品によってはグループウェア製品への統合が行われたものもあり、ワークフロー製品は今後も単体としての導入よりも他システムの一機能として導入される傾向が続くものと思われる。ただし単体での導入も導入済み企業で33.2%、導入予定企業で27.1%となっており、単体での導入ニーズがなくなることは考えられない。社内システムとの連携や複雑な組織や承認フローなどには、グループウェア等の製品では対応しにくい場合もあるからだ。

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