世界で初めてケータイで通話した人は?

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掲載日 2010/07/30
偉人の遺伝子をEasyに読み解く!キーマン列伝
#051初代携帯電話は1kg!でもちょうど良かった? 〜マーティン・クーパー氏

 日本電気とカシオ、東芝と富士通など携帯電話端末ベンダの統合が進んでいる。スマートフォンのヒットが続き、「ガラケー(ガラパゴスケータイ)」なんて呼ばれている、いわゆる「ケータイ」は、日本国内で市場が縮小している。携帯電話ベンダ各社は、統合によってその巻き返しを図るつもりなのだ。国内市場は縮小しているとしても、ケータイ後進国はまだまだ多い。これからは海外に目を向けた携帯電話開発が求められることになるだろう。

 今回紹介するのは、そんな携帯電話の生みの親である、マーティン・クーパー氏(以下敬称略)である。彼は携帯電話の発明者であり、世界で初めて携帯電話で通話した人物とされている。

 モトローラ社で携帯電話の開発チームに所属していたクーパーが世界初のワイヤレス通話に成功したのは、今から37年前の1973年4月3日。場所はニューヨーク・マンハッタン、6thアベニューのニューヨークヒルトンホテルの近くだった。彼が初の携帯電話で呼びだしたその相手とは、携帯電話開発のライバル、ベル研究所のジョエル・S・エンゲル博士だったというから面白い。その時使われたプロトタイプの携帯電話は重さが約1.1kgもあり、わずか20分の通話でバッテリーが切れてしまったのだという。

マーティン・クーパー氏
1928年
アメリカ・イリノイ州にて誕生。
1950年
イリノイ工科大学を卒業。大学では電気工学を専攻。卒業後は海軍へ入隊。
1954年
モトローラ社へ入社。イリノイ工科大学の夜間クラスにて電気工学修士号を取得。
1973年
携帯電話部門の責任者として開発したプロトタイプによる通話に成功。
1983年
モトローラ、最初の携帯電話端末を発売。同社を退社する。
1986年
設立した携帯電話課金サービス企業、セルラー・ビジネス・システムズ社をシンシナティ・ベル社へ売却。
1992年
アレイコム社を設立。「MAS」の開発を進める。会長として現職。

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