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会社の課題を解決する処方箋。 課題スッキリ!IT処方箋

COBOL資産を活用したい

2010/09/14


 50年の長きにわたって企業の基幹系システムを支えてきたCOBOL(COmmon Business Oriented Language)は、メインフレームやオフコン全盛の時代から現在に至るまで、バージョンアップを繰り返しながら対応プラットフォームをUNIX、Windows、Linuxなどへと広げ、地道に手堅い業務処理の中核言語として社会に根付いている。しかし、システムの複雑化が進み、レガシープラットフォームの保守・運用コストが高騰するなかで、現在のままのCOBOLシステムを継続して利用していけるのかどうか、不安を感じる企業も少なくない。そこで今回は、既存COBOL資産を今後のビジネス発展に活かしたい企業のために、COBOL資産を活用していくための道筋を3つの処方箋として紹介していく。

COBOL資産

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COBOL資産をめぐる3つの不安

 既存のCOBOL資産を大量に保有し、現在も利用している企業が感じている不安を整理すると、次の3通りにまとめられるだろう。
 1つはプラットフォームとしてメインフレームやオフコンを利用しており、今後もこれらのプラットフォームを維持していくことに限界を感じている場合だ。このケースでは、レガシーシステムを将来的に保有するのかしないのか、またはオープンシステムへの移行を、どのような方法でどのタイミングで行うのかが問われており、COBOLに起因する問題というわけではない。
 2つめは、古くから利用しているCOBOLアプリケーションを、柔軟性の高いWebシステムや別プラットフォームのパッケージアプリケーションと連携させることが難しく、変化への対応に課題があると感じている場合だ。この場合には、他のシステムとCOBOLアプリケーションとをどのように連携させ、協調させることで効果が発揮できるかを考える必要がある。
 そして最後の不安は、COBOLアプリケーションを将来的に維持・拡張していくために必要なCOBOL技術者を長期的に確保できるかどうかだ。これについては基本的に技術者の育成やアウトソーシングが今後も可能かどうかが課題になる。
 ここでは、この3点についてそれぞれの処方箋を考えていく。


1

オープンCOBOLでプラットフォームを刷新する

レガシーシステムのメリットとデメリット

 レガシーシステムには、長年運用されてきた実績が証明している性能や信頼性という大切なメリットがある。運用には運用専任のオペレータが集中環境の中で業務を行い、ベンダのサポートも手厚い。その意味では今でもたいへん利用価値は高い。
 その一方で、保守・運用のコストがオープンシステムよりもかなり高額になりがちだというデメリットがある。また、ロードマップが公開されていないことで、将来の継続使用や機種のバージョンアップができない可能性をはらんだ製品もある。もちろん、システムの老朽化や陳腐化をはじめ、改修・追加によるシステムの肥大化・複雑化などが発生してしまっているケースもあるだろう。

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