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USBメモリからの情報漏洩を防ぎたい

2010/08/17


 「もっとも気軽にデータをコピーして持ち歩ける媒体は何か」と聞かれたら、「USBメモリ」と答える人が多いはず。大容量でコンパクト、ほとんどのPCが標準でインターフェースを備えているだけに、社外に持ち出した場合の置き忘れや紛失、盗難には気をつけなければならない。内部の人間が悪意をもって意図的に機密情報を持ち出す可能性も皆無とはいえず、その対策に頭を悩ませている方もいらっしゃることだろう。そこで今回は、高い利便性を持つことで、かえって情報漏洩の原因になりやすいUSBメモリに注目して、情報漏洩を防ぐための処方箋を紹介する。

USBメモリからの情報漏洩

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情報漏洩対策を考えるときのポイントは?

 USBメモリの容量は、すでに256GBにまで達する製品が市販されるなど、もはやGBレベルが当たり前。あまりにも簡単・便利な操作性のUSBメモリが大容量化することに危機感を覚える管理者も多いだろう。実際、昨年に起きた情報漏洩インシデントの原因を見ると、7.9%が「紛失・置き忘れ」、7.6%が「盗難」となっている(2009年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書第1.0版、日本ネットワークセキュリティ協会、2010年7月1日より2009年単年の統計)。また漏洩媒体としては紙媒体(72.6%)に次いでUSB等可搬記録媒体(9.4%)が多くを占めている(同調査報告書)。
 このような数字からも、企業内でUSBメモリを自由に利用できるポリシーを採用することは大きなリスクにつながることは明らかだ。もっとも、USBメモリに対する対策だけで情報漏洩防止が実現できるわけではない。様々な対策については本コーナーのバックナンバーに関連する記事があるのでご参照いただくとよい。ここでは、特に情報の出入口になるエンドポイントにおいて情報漏洩を防ぐことを考えよう。そのためには、図1に示すようにおよそ7項目にわたる課題をクリアしていく必要がある。USBメモリに対する対策はその中の一部だ。

図1 エンドポイントを取り巻く情報漏洩のリスク

図1 エンドポイントを取り巻く情報漏洩のリスク
資料提供:マカフィー

 図中(2)の「USB機器への不正なデータ転送」をはじめ、ほとんどの項目がUSBメモリを介しての情報漏洩につながるリスクだ。これらリスクを包括的に解決する対策をとることが望ましいが、まずはあまり大上段に構えず、実現しやすい対策を早急にとっていくべきだろう。以下には、現実的に対策するための処方箋を2つ紹介していく。


1

USB経由でのデータ持ち出しを制御する

 USBメモリからの情報漏洩を防ぐ確実な方法は、社内にあるすべてのPCからUSBインターフェースを取り去ることだ。USBインターフェースを物理的に塞ぐ(蓋をする)ことでUSB機器接続ができないようにしたり、PC調達時にUSBインターフェースを組み込まないようにカスタマイズ発注(BTO)したりすることが現実的な方法となる。またシンクライアント端末を使用する環境が構築できるなら、USBインターフェースのない端末を選べばよい。
 しかし実際にはこうした極端な方法はとれない場合が多い。多数設置された既存のPCに物理的に手を加えたり、一斉にリプレースしたりすることは手間の面でもコスト面でも難しいからだ。

OSの設定変更でUSB使用禁止、書き込み禁止が可能

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