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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

アンチスパムサービス

2010/04/27


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、ミック経済研究所の情報を元に、アンチスパムサービスのシェア情報をご紹介しよう。

 ミック経済研究所の調べによれば、アンチスパムサービスの売上規模は2008年度が前年対比18.3%増の57.0億円、2009年度は24.5%増の71.0億円となった。急成長の要因としては、企業が利用することの多くなったWebメールで、スパム対策としてSaaS(Software as a Service)基盤でセキュリティを維持できるサービスの利用が増えたことが挙げられる。
 2009年度の市場占有率(売上金額ベース)を見ると、2003年から法人向けサービスを展開しているNTTPCコミュニケーションズが26.2%で1位となった。同社のサービスは、廉価なタイプやセキュリティを強化したモデルなど5つのタイプから選択でき、また積極的な機能強化も強みとしている。
 2位のNTTコミュニケーションズは、12.7%を獲得した。スパムメールの判定はCloudmarkのDBを利用して行なっており、受信状況に合わせた処理方法を選択できる。また、誤判定されたメールをコントロールパネルからフィードバックし、ユーザの手で判定DBの精度向上を図ることもできる。
 2008年にシマンテックが買収したメッセージラボジャパンは、売上金額を2008年度39.5%増、2009年度41.7%増と急増させており、シェア12.0%で3位となった。同社では、OEM3社のエンジンの後に独自のエンジンでフィルタリングを行なうことで誤検知や非検知を抑えている。2009年10月には管理ツールを日本語化しており、本格的にSMB市場へ向けて販売していく。

アンチスパムサービスシェア

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