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また失敗したの?と言われる前に セキュリティ登龍門50

違法コピー率や損害額の推移は?

2010/04/20


 ソフトウェアの不正コピーは、発覚すれば民事事件や刑事事件となり、ときには莫大な損害賠償や厳しい刑事罰が下ることがありうる。その他の不正コピーがもたらすリスクについても、前回の記事で紹介した。BSAの統計資料から不正コピーの現状を確認したあと、前回紹介したようなさまざまなリスクを解消するために何ができるか、社内での施策およびツールの適用について考えていく。

違法コピー


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統計でみる不正コピーの現状

 BSAによれば、2003年から2008年までの日本でのソフトウェア違法コピー率と損害額は図1のようになっている。違法コピー率は年々漸減しているが、損害額は2003年の約1800億円からずっと高水準で推移している。2006、2007年の約2100億円をピークに、2008年は約1700億円だった。違法コピー率とは、「当該年度PCソフトウェア違法コピー数」を「当該年度にインストールされたPCソフトウェア総数」で割った百分率として算出したものだ。損害額は、違法コピーされたソフトウェアに平均ソフトウェア価格を掛けた数字である。

図1 日本のソフトウェア違法コピー率と損害額
図1 日本のソフトウェア違法コピー率と損害額
出典:2009年5月12日、第6回BSA・IDC世界ソフトウェア違法コピー調査
資料提供:BSA

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