重さに注意?「ブレードサーバ」選択の知恵

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重さに注意?「ブレードサーバ」選択の知恵

2010/04/05


 ブレードサーバが登場しておよそ10年。ブレードサーバは、当初から並列的な分散処理によるスケールアウトが有効であるフロントエンドのサーバとして注目され、大企業のWebサイトやデータセンタ事業者を中心に導入が進んだ。近年は、サーバリソースの利用効率を高めて運用コストを抑えたい企業が、仮想化を適用しやすいブレードサーバを導入するケースが目立っている。一方で、ブレードサーバとひと括りにしても、ベンダ独自の設計仕様、独特の仕組みが実装されているため、異なるベンダのモジュールを混載することはできない。そのため製品選びは慎重にならざるを得ない。そこでブレードサーバの選択眼を養うためのいつくかの選択ポイントを解説していく。また、サーバブレードの基礎知識について「IT製品解体新書」で紹介しているので、そちらも参考にしていただきたい。

ブレードサーバ

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「ブレードサーバ」選択のポイント

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I/Oがネックになりやすいのでご注意を!

 最近は、大規模な基幹系システムなどで運用されているハイエンドなUNIXサーバを集約することを目的とした、高性能なブレードサーバが提供されるようになった。製品の中には、最新のインテルXeonプロセッサ(8コア)を2個搭載でき、メモリを最大144GBまで拡張できるなど、非常に拡張性の高いサーバブレードも提供されている。
 こうしたブレードサーバに仮想化を適用すると、1つの物理サーバ上にかなりの数の論理サーバを構成することができる。このとき注意しなければならないのが、LANやストレージとのI/O部分。内蔵したスイッチでI/Oを統合するが、I/O部分が細くなりボトルネックになりやすい。ハイエンドなブレードサーバにおいては、I/Oのボトルネックを回避するために、I/Oの拡張性がポイントとなってくる。
 製品によっては、I/OボードスロットやI/Oスロット拡張装置を利用して、多種多様なI/Oをブレードサーバに集約でき、ラックマウント型と同等の拡張性を持つものもある。ハイエンドなブレードサーバを導入する際には、この点を確認することをお勧めする。

図1 I/O不足のために別のシャーシに移すのでは非効率
図1 I/O不足のために別のシャーシに移すのでは非効率
資料提供:日立製作所

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