後悔しない「RIA」選び、検討ポイントは?

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後悔しない「RIA」選び、検討ポイントは?

2010/03/29


 リッチクライアントはHTMLにおける操作性や表現力の限界を超え、ユーザにとって最適なインターフェースが設計・実装できるツールだ。特に、現場の業務に直結した“使い勝手”に影響してしまうツールだけに、各ベンダの特徴をきちんと見極めながら製品を選んでいくことが重要になる。もちろん、JavaScriptやXMLなど既存の技術をフル活用することで対応できるケースも少なくないため、どこまでの操作性が必要なのかは十分考慮した上で選択したい。ここではリッチクライアント選択にあたり後悔しないための検討ポイントについて紹介する。
 また「IT製品解体新書:リッチクライアント特集」では、リッチクライアントの企業内活用法や活用事例、Silverlight4やHTML5などの最新動向を紹介しているので併せてご参照いただきたい。

リッチクライアント

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リッチクライアントの選び方

■小手先のUIではない!行動全体を考察せよ

 リッチクライアントは、基本的にはユーザインターフェース(UI)を改善するためのツールだ。しかし、システムとしてのUIにこだわりすぎると、本質を見失うこともあるので気をつけたい。例えば、従業員が使う交通費精算システムの入力を簡便にするためにリッチクライアントを導入したとしよう。しかし、交通費精算全体の流れを考えれば、本来ならPASMOなどICカードをかざすだけで交通費精算ができるような仕組みのほうが従業員にとってはうれしいはず。だからこそ、全体の行動も含めた上でユーザインターフェースをトータルに検討する必要がある。最近では、UCD(User-centered design)と呼ばれる考え方も盛んに叫ばれており、改めてユーザ視点で現在のシステムを見直す動きは増えている。これはリッチクライアントというだけにとどまらず、あらゆるシステムにおいて有効な考え方といえる。

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