この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

製品の基礎をきちんと理解! IT製品解体新書

「スマートフォン」のビジネス活用法

2010/03/23


 日本における様々な携帯電話端末の中で、やや特異な存在であった「スマートフォン」だが、2008年に「iPhone」が登場して以来、その認知度は非常に高くなっている。スマートフォンのユーザの多くがコンシューマユーザであるように思われがちだが、実際には、スマートフォンをビジネスで活用している事例は、その普及とともに拡大している。本特集では、スマートフォンの基礎知識、最新動向を解説し、ビジネスユーザにとってのスマートフォンの有用性を解説する。また、ビジネスユースに役立つスマートフォンの選び方は「IT製品選び方ガイド」にまとめたので、そちらもあわせて参考にしてほしい。

スマートフォン

※「スマートフォン/「スマートフォン」のビジネス活用法」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「スマートフォン/「スマートフォン」のビジネス活用法」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)

スマートフォンの選び方ガイドへ
スマートフォンシェア情報へ


1

スマートフォンを解体しよう!

 現在、携帯電話端末とスマートフォンの機能的な境界線が非常に曖昧になっている。携帯電話端末の性能がリッチになるにつれて、外観はもとより、機能的にも大きな差がなくなっているのだ。まずはここでスマートフォンの定義を明確にしておこう。

1-1

スマートフォンとは

 スマートフォンは、音声通話とインターネット接続が可能で、独自アプリケーションを自由にインストールして利用できる携帯端末である──というのが従来からの定義であるが、既にそれらの要件を満たす一般的に「ケータイ」と呼ばれる携帯電話端末がいくつも登場している。
 また、数年前まではタッチパネルによる操作が可能だったり、QWERTYキーボードを内蔵していたりといった、ハードウェア的なインターフェースの多彩さもスマートフォンの特徴であったが、そういったインターフェースを搭載する携帯電話端末も少なくなく、外見だけでスマートフォンと区分するのは難しい。

図1 外見だけでは区別し難い「スマートフォン」と「ケータイ」
図1 外見だけでは区別し難い「スマートフォン」と「ケータイ」
上左:一般的な携帯電話端末であるソフトバンクモバイル「941SH」。ケータイアプリケーション「S!アプリ」に対応。上右:ソフトバンクモバイルより提供のスマートフォン「iPhone」。
下左:一般的な携帯電話端末であるNTTドコモ「SH-03B」は、「iアプリ」に対応する。下右:スマートフォンに分類されるウィルコム「WILLCOM 03」。
資料提供:ソフトバンクモバイル株式会社(上左)、アップル社(上右)、
株式会社NTTドコモ(下左)、株式会社ウィルコム(下右)

 携帯電話端末とスマートフォンの違いを明確にする要素として、まずOSの違いが挙げられる。一般的な携帯電話端末も、もちろんOSが搭載されてその上で各種機能が動作しているのであるが、搭載されているOSについて明示されることはない。一方のスマートフォンは、その端末の最大の特徴として、どんなOSを搭載するかが明示される。そしてその搭載OSによって、スマートフォンの中でも差別化が図られるのである。なお、スマートフォンのOSに関しては次項でより詳しく触れる。
 そして国内においては、一般的な携帯電話端末は、例えば「iモード」のような、各携帯電話キャリアが独自展開する「携帯電話専用ネットサービス」へ対応し、スマートフォンは非対応であるという観点から区分することもできる。いわゆる「ケータイサイト」を見られるか否かで、通常の携帯電話端末かスマートフォンかを区別できるというわけだ。
 携帯電話キャリア関係者によれば、携帯電話端末とスマートフォンの機能は徐々に融和していく方向にあり、これまで以上に曖昧になる可能性があるという。しかし現状では、このように携帯電話端末と区分して「スマートフォン」と分類するのが最も正しいだろう。

表1 「スマートフォン」と「ケータイ」の違い
表1 「スマートフォン」と「ケータイ」の違い

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ
関連キーワード

スマートフォン/「スマートフォン」のビジネス活用法」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「スマートフォン」関連情報をランダムに表示しています。

スマートフォン」関連の製品

LOHACOが活用するLINE上のAIチャットボット、応対の成否を左右する要素とは 【KDDIエボルバ】 ERP連携ワークフロー EXPLANNER/FL (FlowLites) 【NEC】 割らない自信がなければApple Care+には入っておこう iPhone 7の補償サービス 【KDDI】
コールセンター/CTI ワークフロー スマートフォン
AI(人工知能)による顧客応対と聞くと実用性を疑う方もいるかもしれないが、既に通販サイトなどの身近な場所で活躍中だ。しかも、導入メリットは意外なほど大きいという。 パラメータ設定メインの簡単操作、他システムとの優れた連携性、サーバ単位で導入できるコストメリットなどを特長とするワークフロー専用システム。 割らない自信がなければApple Care+には入っておこう iPhone 7の補償サービス

スマートフォン」関連の特集


 昨今個人のモバイルデバイス(スマートフォンやタブレットなど)の企業環境での利用、いわゆるBYOD(…



「台帳」、「お客さまカード」など、膨大な顧客情報を紙ベースで管理…。作業のムダも発生していた情報管理…



2015年第4四半期は、前年同期比13.7%減。2015年通年は、前年比3.6%増だった同市場。国内…


スマートフォン」関連のセミナー

インターネットとは 【一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター】  

開催日 4月24日(月)   開催地 東京都   参加費 有料 5000円(税込)

●対象者:インターネットの利用者で仕組みに興味のある方 (Web、電子メールなどの利用経験があること)●難易度:★☆☆☆☆●内容:インターネットの成り立ちや仕組…

インターネットとは 【一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター】  

開催日 6月22日(木)   開催地 東京都   参加費 有料 5000円(税込)

●対象者:インターネットの利用者で仕組みに興味のある方 (Web、電子メールなどの利用経験があること)●難易度:★☆☆☆☆●内容:インターネットの成り立ちや仕組…

クラウドを活用したベトナム・オフショア開発の紹介セミナー 【サテライトオフィス】  

開催日 4月18日(火)   開催地 東京都   参加費 無料

オフショア(ベトナム)を利用したシステム開発の事例や方法をわかりやすくご紹介します! ・既存システムのリプレイスを、オフショアメンバーを利用して再構築!・既存シ…

「スマートデバイス」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

スマートフォン/ 「スマートフォン」のビジネス活用法」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「スマートフォン/ 「スマートフォン」のビジネス活用法」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


ページ: 1 | 2


30003453


IT・IT製品TOP > スマートデバイス > スマートフォン > スマートフォンのIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ