「広域イーサネットサービス」選択の知恵

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「広域イーサネットサービス」選択の知恵

2010/02/15


 景気が低迷している今、ネットワークコストをいかに下げるか、考えている企業も多いだろう。その1つの候補として注目を集めているのが広域イーサネットサービスである。しかしながら、ほかにもインターネットVPNやIP-VPNといったWANサービスも存在している。広域イーサネットはこれらのサービスと何が違うのか、IT製品解体新書で明らかにした点を考慮しながら、自社に合うWANサービスをどう選んでいけばよいのか、選択する際のポイントを紹介していこう。

広域イーサネット

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どのWANサービスを選ぶのか

 広域イーサネット以外にもIP-VPNやインターネットVPNといったWANサービスがある。まずは3つのサービスを選び分けするポイントから紹介していこう。

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サービス品質をどこまで求めるか

 まず検討したいのが、ネットワークの信頼性をどこまで求めるのかという点だ。例えば専用線からのリプレースの場合、専用線まではいかなくてもそれに準ずる程度の信頼性は求めたいと考えるはず。高信頼性を求めるのであれば、選択肢は広域イーサネットかIP-VPNとなる。IT製品解体新書でも解説したように、インターネットVPNは中継網に公衆網であるインターネットを使う。もちろんセキュリティ技術は施されてはいるものの、誰もが使うインターネットだけに、セキュリティのリスクは閉域網を利用する広域イーサネットやIP-VPNに比べると高まってしまう。また、サービスの品質(利用可能な通信帯域、遅延時間、到達可能性)という点でもインターネットVPNは広域イーサネットやIP-VPNに劣る。というのも中継網として使うインターネットはベストエフォート型だが、広域イーサネットやIP-VPNでは利用可能な通信帯域の保証がなされているのが一般的だからだ。
 専用線に近い信頼性を求めるというのであれば、広域イーサネットもしくはIP-VPNを選びたい。

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