導入進む「ビデオ会議」の最新機能に迫る!

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製品の基礎をきちんと理解! IT製品解体新書

導入進む「ビデオ会議」の最新機能に迫る!

2010/01/04


 出張にかかる旅費・交通費や移動時間を確実に削減できるコミュニケーションツールとして導入が進んだ「ビデオ会議システム」。景気悪化の中、費用対効果が把握しやすいツールとして、さらに導入が進んでいる。
 そこで今回の特集では、導入が進むビデオ会議システム(専用端末タイプ)について、基本機能や導入メリットをおさらいするとともに、進化を続ける製品の最新動向について紹介する。
 また、IT製品選び方ガイド「ビデオ会議特集」では、製品選定の際に見落としやすいポイントについて解説しているので、こちらもあわせて参考にしてほしい。

ビデオ会議

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ビデオ会議システムを解体しよう

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ビデオ会議システムとは

■ビデオ会議システムの定義

 「ビデオ会議システム」とは、地理的に離れた場所と場所を相互に接続し、映像と音声の信号を双方向にリアルタイム伝送して、あたかもすぐそばで会話しているかのように感じさせ、相手の表情やしぐさを見ながらコミュニケーションできるようにする仕組みである。テレビ会議システムと言う場合もある。
 ここではビデオ会議システムを、基本的に専用ハードウェア(本体)とカメラ、マイクで構成されるタイプの製品のことと定義して進めていく。
 ビデオ会議システムの基本動作としては、カメラとマイクに入力された映像と音声の信号を、専用ハードウェアでデータ処理(エンコード)し、処理したデータをネットワークへ伝送する。伝送先に届いたデータは専用ハードウェアによって再処理(デコード)され、ディスプレイやスピーカーで出力するといった仕組みだ。(図1)

図1 ビデオ会議システムの装置構成イメージ
図1 ビデオ会議システムの装置構成イメージ
専用端末で地点間のネットワークを挟み込むことによって双方向通信を行う。
■遠隔会議におけるビデオ会議システムの位置づけ

 遠隔地を通信で結んで会議を行うことから「遠隔会議システム」と総称されることもあり、ビデオ会議システムは遠隔会議システムの一種として分類できる。ビデオ会議システム以外の遠隔会議システムとしては、音声だけで会議する「電話会議(音声会議)システム」や、パソコンを用いて映像と音声、ファイルを伝送して会議する「Webカンファレンス(Web会議)システム」がある。(図2)
 ビデオ会議システムのことを冒頭で「専用端末タイプ」のビデオ会議システムと表現しているのは、専用の「ハードウェア」を使用してシステムを構成するからだ。ここが、PCから会議用のWebアプリケーションが動作するサーバにアクセスして利用するWebカンファレンスとの相違点である。Webカンファレンスは「ソフトウェア」ベースの遠隔会議システムと考えてよい。

図2 遠隔会議システムの種類
図2 遠隔会議システムの種類
本特集ではビデオ会議システムに焦点を絞っている。

 50インチ以上の大型ディスプレイを使用し、遠隔地にいる相手を等身大で映し出して、相手がそばにいると錯覚するほどの臨場感を与える「テレプレゼンス」というシステムもある。主に海外や国内の多くに拠点を持つような大企業での導入が多い。(図3)

図3 テレプレゼンスのイメージ
図3 テレプレゼンスのイメージ
参加者全員が発話者に視線を向けており、自然な雰囲気。パソコンのデータも共有できる。
資料提供:ライフサイズ・コミュニケーション

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■“設置環境”に適した製品ライン

 ビデオ会議システムは、設置する場所によって適した製品ラインが提供されている。設置環境によっては、会議室が広過ぎたり、声が反響したりして、上手く音声を伝送できない、といったことも起こり得るからだ。
 例えば、カメラやマイクを液晶ディスプレイに内蔵した一体型のコンパクトな製品は、主にデスク上に設置するタイプであり、個人事務所やSOHOなどに適している。会議室に設置する場合は、小さな会議室から10席程度の中規模会議室への設置に適した製品があり、他にも大会議室に適した製品、あるいは大講堂やホールに適した製品など、設置環境に適した製品ラインが用意されている。(図4)

図4 設置環境に適した製品ラインナップ例
図4 設置環境に適した製品ラインナップ例
資料提供:ポリコムジャパン

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