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掲載日 2009/09/25
偉人の遺伝子をEasyに読み解く!キーマン列伝
#008インターネットの地平を開いた男 〜マーク・アンドリーセン氏〜

 私たちは「Webブラウザ」があるからこそインターネットを便利に利用できる。Webブラウザが一般に広まるキッカケとなったのは、皆様ご存じ「Mosaic(モザイク)」の登場だ。そして、このモザイクを開発したキーマンがマーク・アンドリーセン氏(以下敬称略)。今回は彼の足跡を辿ってみたい。

 ティム・バーナーズ・リー氏がWWW(World Wide Web)を開発し、WebサーバとWebブラウザでアクセス可能にしたということは、先日紹介した通り。しかしその当時、実際にインターネットを利用できるのは軍関係者や大学の研究者など、ごく限られた人たちだけだった。しかも、その頃のWebブラウザは、あくまでサーバ上のデータをクライアントで表示するもので、テキストと画像を混在して表示することも難しかった。
 アンドリーセンは、インターネットがアメリカ軍基地や大学に広がっていたまさにその時、イリノイ大学在学中で、NCSA(米国立スーパーコンピュータ応用研究所)に所属していた。元来、彼はスーパーコンピュータを使った3Dグラフィックス表現を研究していて、頻繁に画像データのやりとりが必要だった。そこで、もっと楽に画像を取り扱えるようにしようと考えた。
 そして、リー氏が公開したWWWの仕様に則って、文字と画像を同時に表示できるWebブラウザ「Mosaic」を開発。当初MosaicはUNIXのX Windowシステム上で動作し、当時の限定されたインターネット上で賞賛された。その後彼は、学術・研究用のインターネットから脱却するために、Macintosh版、Windows版のMosaicも開発し、一般にも広く配布した。

マーク・アンドリーセン氏
1971年
アメリカ・アイオワ州にて誕生。
1989年
イリノイ大学に入学。
1992年
WWWの仕様が公開され、大きな影響を受ける。
1993年
Mosaicの開発に成功。インターネット上に公開し大反響を得る。同年、大学卒業と同時にNCSAを去る。
1995年
Netscape Navigator 2.0を公開。IPOを果たして億万長者に。
1996年
Netscape Navigator 3.0を公開。シェア70%超を達成。
1997年
Netscape Navigator 4.0を公開。バグが多く不評。シェアを落とす。
1998年
Internet Explorerにトップシェアを奪われ、会社がAOLに買収される。
1999年
AOL退社。現在もソフトウェア開発者として活躍している。

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