使いたくなるオンラインストレージの選び方

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使いたくなるオンラインストレージの選び方

2009/10/26


 インターネットを利用した代表的なオンラインサービスといえば「ファイル転送サービス」が最初に思い浮かぶと思うが、最近は、これにファイル共有機能を追加した「オンラインストレージ」が脚光を浴びている。オンラインストレージでは共有する必要のないファイルや、守秘性の高いファイルもオンライン上に保存することができ、効率的なファイル管理を実現できる。また、サービス料金もワンコインで10GBのストレージが使い放題と、低価格化が進んでいる。そこで今回は、サービスの多様化が進み始めたオンラインストレージにスポットを当て、そのサービス選択のポイントを詳しく紹介する。オンラインストレージの基礎解説については「IT製品解体新書」で紹介しているので、あわせてお読みいただきたい。

オンラインストレージ

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オンラインストレージの選び方

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サービス選択の5つの視点

 現在提供されているオンラインストレージは、「個人向けサービス」と「企業向けサービス」、あるいは「無料サービス」と「有料サービス」といった形に分類できる。個人向けサービスと企業向けサービスとの違いは、前者が「自分だけが利用するストレージ」であるのに対し、後者は「組織やプロジェクト、グループ全員で利用するストレージ」であるという点だ。個人向けサービスでは、アクセス権管理やIPアドレス制限、ウイルスチェック、アクセスログなどのセキュリティ機能は基本的にはサポートされておらず、また当然ながらユーザの一元管理機能などもない。従って、情報漏洩や内部統制を考慮したい場合には、企業向けサービスを選択することになる。
 一方、「無料サービス」と「有料サービス」との違いは、前者は必ずしもセキュリティ機能が充実しているとはかぎらず、サービス内容・サービス仕様の変更が頻繁に行われたりするので、安定して使い続けることができるかどうかは分からない。また、データの保存期間が数日以内だったり、一度にアップロードやダウンロードできるファイルサイズが小さかったり、保存できるファイル形式が画像ファイルなどに限定されていたりするなど、利用上の制約もある。ただし、初期の無料サービスは、有料サービスと比較すると利用できるストレージ容量が小さいのが一般的だったが、最近では無料サービスでも大容量データ(無制限)を保存できるサービスも登場している。
 こうしたことから総合的に判断すると、セキュリティの確保とサービス継続性、そして利便性を考えれば、企業では有料の企業向けサービスを選択することをお勧めする。具体的には、次の5つの視点から検討を重ねていくとよい。

企業で使えるオンラインストレージ選択の5つのポイント

ポイント1:

利用条件の確認

ポイント2:

使い勝手の良さ

ポイント3:

セキュリティ対策への取り組み

ポイント4:

ユーザ管理機能の充実度

ポイント5:

サポート体制(障害情報の提供とその対応)

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