USBメモリ、まだ使いますか?対策状況は?

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USBメモリ、まだ使いますか?対策状況は?

2009/05/26


 歴史上最も成功したPC用インターフェースといわれるのがUSB。その利便性と高速性により瞬く間にPCの標準装備の座を獲得し、対応機器が広く普及しているだけに、いったん攻撃の入口に変わると影響が甚大だ。しかし運用法によってリスクを封じ込め、むしろUSBならではの利点を活用してセキュリティを向上させる手立てはある。今回は、IPAによるPCユーザ意識調査の結果を紹介しつつ、USBをセキュリティの役に立たせる最新のUSBツールについて紹介する。

USBウイルス


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約6割が現在USBメモリを利用中、12.4%が利用を中止

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最新の届出にみるウイルスの顔ぶれ

 前回詳しく紹介した、USB接続により感染するウイルス、すなわち「USBウイルス」は、つい最近もカーナビ製品への感染事件を引き起こした。感染源とわずかでも接続されていれば未対策デバイスに忍び込み、本来ならウイルスの心配が不要な閉じたシステムにまで影響を及ぼす。また、情報流出の問題もひと頃よりは報道件数が少なくなっているように見えるものの、決定的に撲滅する汎用的な手立ては見つかっていない。
 なかでも、USBに関わるセキュリティ事案、特にUSBメモリを介したウイルス感染や情報流出の事案は近年著しく増えており、事業継続性や企業ブランドへの悪影響を避けるためにも、また内部統制を実施するための環境整備の面においても、USBへの対策はこれまでになく重要になってきている。
 まずは、IPAのウイルス発見数と届出数の最新のデータを見てみよう。

図1 2009年4月のウイルス届出状況
図1 2009年4月のウイルス届出状況
出典:「2008年 国内における情報セキュリティ事象被害状況調査」報告書
資料提供:IPA

 メールを媒介とするNetskyやBagle、Mydoom、Mytob、Klezといった、いわばおなじみのウイルスのなかに、「検出数」のグラフにはDownad、「届け出数」のグラフにはAutorunが上位に登場してきたのが特徴だ。この2種のウイルスは、近ごろ特に被害が増加している「USBウイルス」の代表的なタイプだ。前回紹介したように、書き込み可能なドライブすべてに感染することができるのだが、特にUSBメモリを介して社内システムに持ち込まれるために、USBウイルスと呼ばれるようになった。

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