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はずせない製品がわかる シェア情報アーカイブ

ECMパッケージ

2009/02/03


日々めまぐるしく変化するIT業界。市場を牽引しているベンダや製品を知ることは、失敗しない製品選定のための重要なファクターだ。そこで参考にしていただきたいのが、第三者機関から提供される調査レポートをベースにお届けする「シェア情報アーカイブ」。今回は、ミック経済研究所の情報を元に、ECMパッケージのシェア情報をご紹介しよう。

 ミック経済研究所の調べによれば、2007年度のECM(Enterprise Content Management)パッケージ市場は、内部統制に絡む情報漏洩対策などのニーズから需要が高まり、前年対比19.7%増の出荷金額36.5億円に拡大した。製品動向としては、リポジトリの一元管理化と、コンテンツに合わせた管理機能の強化を目的に、プラットフォーム化が進んでいる。今後は、プラットフォーム化された製品向けにアプリケーションサービスの付加が進むことで市場は拡大し、2008年度も28.5%増の46.9億円に成長すると見込まれる。
 2007年度の市場占有率(出荷金額ベース)を見ると、オープンテキストが26.3%で1位、2位の日本IBMが25.5%、3位のEMCジャパンが23.6%と僅差で、4位には日本オラクルが15.1%で続いている。オープンテキストは、安全な一元管理/共有に加えアーカイブ保管が特長の「Livelink ECM」を、コンサルティングまで含むソリューション提案で大型案件に結びつけた。日本IBMはパートナーとの連携ソリューションを拡充することで売上の拡大を図る。
 EMCジャパンは、2007年9月にプラットフォームの再構築と位置付けた「Documentum6.0」を、2008年9月には付加アプリケーションに注力した「6.5」を発売した。日本オラクルは、金融業と製造業で顕著に売上を伸ばした。両社とも、他製品との連携も強化し、今後大きく売上を伸ばすとみられる。

ECMパッケージシェア

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