容量の見極めが鍵「ミッドレンジNAS」選び

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容量の見極めが鍵「ミッドレンジNAS」選び

2009/05/18


 「ミッドレンジNAS」は、データの保管という非常にシンプルな目的のために存在する。中でも、ファイルデータ管理の効率化やファイルサーバの統合、データセキュリティ強化などの観点から、高機能な製品へのニーズが高まっている。しかし、個々の製品から、カタログに載っているスペック表だけを見て適した製品を選び出すことは非常に難しい。高価な製品を導入しても、選び方を間違えてしまうと想定どおりの効果が発揮できなくなってしまうことがある。そこで今回の記事では、製品を選ぶための注意点を中心として、見落としがちな要素を紹介していく。

ミッドレンジNAS

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1

ミッドレンジNASの選び方

Step1

容量の確認

 NASが選ばれる理由として、価格と導入のしやすさは大きい要素となっている。同じネットワークストレージでも、SANではコストの高いファイバチャネルのネットワークが必要となり、管理者のスキルも求められることになる。一方NASであれば、既存のネットワーク環境を使用して比較的簡易に構築できるものが多く、敷居は非常に低い。しかし、コストばかりを重視したためにギリギリの容量で、拡張性にも乏しい製品を導入してしまえば、時を経ずして再度NASの追加に迫られることになるかもしれない。この場合、更なる出費がかさむだけではなく、同じ用途で購入した複数台のNASをどのように使い分けるかといった、当初は想定していなかった検討課題も発生し、管理/運用面でも煩雑となってしまうだろう。
 このため、NASを検討する際にまず大きな分かれ道となるのが、必要なデータ容量だ。それも、将来的に必要となるであろう容量と拡張を見越して選定しておく必要がある。とはいえ、正確に今後のデータ増加量を見極めることは困難である。必要となる容量を算定するためには、まず現在利用しているファイルサーバでどの程度の容量を利用しているかを確認し、3ヵ月程度の期間を置いてどの程度データが増えるかを計測する。そのデータ成長率を基に、ざっと3年後のデータ量を試算して、それに対応できる製品を選定するのが一般的のようだ。重複排除機能なども備えた製品が多いため、3年間でこの容量を使い切ることは少ないと考えられる。スモールスタートと拡張性を訴求している製品は多く、始めに拡張可能な最大容量を確認しておくことで、導入コストは抑えながらも、必要に応じて既存設備を活かしつつ段階的にストレージを拡張していくことができる。
 その後、この容量が足りなくなった場合には、思い切ってリプレイスを検討するのも良いのではないだろうか。ストレージの容量単価は低下し続けており、3年前と同額の製品が、現在では3倍の容量を備えている。故障率も高くなってくるであろう古い機種を使い続けるより、新しい機種でディスク数を削減し、消費電力コストなどのスリム化も同時に図っていくほうが賢明だ。

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