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会社の課題を解決する処方箋。 課題スッキリ!IT処方箋

ネットワークを冗長化したい!

2009/05/12


 今日の企業では、ネットワークのトラブルは事業にストレートに影響する大事件に発展しかねない。ECサイトなら逸失利益は秒単位でふくれあがり、受発注システムなら自社内にとどまらずパートナー企業にも多大な迷惑をかけるかもしれない。事後にも一部損失/不整合を起こしたデータを検証して回復した上でシステムを復旧する厄介で骨の折れる仕事が待っている。トラブルが起きてからの対処法も大事だが、起こさないための仕組みがより大事なのは言うまでもない。今回は、ネットワークの可用性を高めてトラブル発生を防ぐ3つの処方箋を紹介する。

ネットワークの冗長化

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システムを止めないためには可用性向上と、SPOF(単一障害ポイント)排除が肝心

 システムの障害が起きても業務に影響を及ぼさないようにするためには、2つのポイントに注意する必要がある。1つは可用性をできるだけ高くすること、もう1つは、そこが故障したら全体の業務が止まるような障害ポイント(SPOF:Single Point Of Failure)をなくすことだ。
 特にネットワークの場合はサーバやクライアントと違い、容易に性能向上や構成変更ができるわけではない。構築時/更改時に可用性確保とSPOF排除を適切に設計し、業務継続性を確保することが重要だ。それにはネットワーク機器と回線の冗長化・多重化が不可欠になる。


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アクセス回線を冗長化する

 まずは企業の外と内とを結ぶネットワークについて考えてみよう。業務が、拠点とデータセンタ間の通信に依存するケースが多い今日、バッチによるファイル転送の間だけネットワークが通じていればよいというケースはむしろ少数で、常時業務用のオンラインデータがやり取りされる場合が多い。また接続が必要な拠点数が2拠点のみというケースも少なく、全国各地、あるいは海外拠点も含めて相互に接続(メッシュ接続)が必要な場合が多い。さらに、接続先が大きな事業所であるとは限らず、ビル内テナントの店舗や、少人数の営業拠点が多数、広域に展開しているケースもまた多い。しかも相互接続先は事業拡大に応じて増えていくのが一般的だ。
  このように多様化し、増加する接続ニーズに対応するには、昔のように専用線で相互を接続する方法ではコストが増大する一方だ。そこでキャリアが全国あるいは地域に展開する高速・高信頼のバックボーン・ネットワークを、多くのユーザ企業で共用し、広い帯域を低コストで活用する方法が一般的になっている。

 バックボーン・ネットワークには、かつてはフレームリレー網やATM(セルリレー)網が使われたが、現在では広域イーサネットやIP-VPN網、またはインターネットを利用するインターネットVPN、さらには、専用のVPN網ではなくインターネットアクセス用のキャリア内閉域IP網を利用するエントリーVPNが盛んに利用されるようになっている。


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