「無線LAN」注目機能はオフィスの強い味方

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製品の基礎をきちんと理解! IT製品解体新書

「無線LAN」注目機能はオフィスの強い味方

2009/03/23


 最大300Mbpsの通信規格を採用する無線LANが登場し始め、これまで課題となっていたセキュリティ問題も次第にクリアになってきたことから、企業での無線LAN適用が加速しつつある。そこで今回のIT製品解体新書では、無線LANにスポットを当て、その最新事情を詳しくお届けする。具体的には、無線LANの基本技術から標準規格、最新機能まで、無線LANを導入するときに役立つ情報を取り上げていく。無線LANアクセスポイント(AP)を中心とした無線LAN製品の選び方も「IT製品選び方ガイド」で紹介しているので、あわせて参考にして欲しい。

無線LAN

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無線LANを解体しよう!

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無線LANとは

 無線LANとは、ネットワークのノード間を、ケーブルを使わずに電波を使って接続するLANのことだ。無線LANはIEEE802.11bという最大11Mbpsの通信規格が誕生してから製品化が急速に進むようになり、現在では最大300Mbps以上の無線LANの導入が始まっているところだ。

■無線LAN構築で必要になる機器

 アクセスポイント(基地局あるいは無線LAN親機)、無線クライアント(無線LAN子機あるいは無線LANアダプタ)、無線LANコントローラ(あるいは無線LANスイッチ)などがある。このほか、各ベンダからは無線LANに対応したネットワーク管理ツールや、無線LANの電波状況を監視・測定するためのサイトサーベイツールなども提供されている。アクセスポイント(AP)は単体製品として提供されているほか、ルータにAP機能を内蔵した無線LANルータも多数市販されている。無線クライアントは、無線LAN機能を内蔵したPCやPDA、デジタルカメラ、プリンタ、携帯電話などが提供されているほか、無線LAN機能を内蔵していない端末を無線クライアントにするためのアダプタとして、PCIバスタイプ、PCカード(カードバス)タイプ、USBタイプ、CFカードタイプなどが市販されている。

■無線LANを使ったネットワーク構成

 現在最も普及しているネットワーク構成としてはインフラストラクチャモードが挙げられる。この場合、APと、そのAPの電波が届く範囲内(これをセルという)にある無線クライアントから構成されており、APは有線LANなどのバックボーンに接続されている。
 最近では無線LANが大規模導入されるケースが増えており、このような場合は管理の手間を削減する目的で無線LANコントローラを導入するケースが多い(図1)。無線LANコントローラは、複数のAPを一元管理するための機器で、大規模無線LANを構築するときに問題となるAPの適正配置やセキュリティ問題、APの運用管理コスト増などをまとめて解決することができる。AP製品の中にはコントローラ機能が内蔵されたものもある。

図1 無線LANコントローラを使った無線LAN構成例 
図1 無線LANコントローラを使った無線LAN構成例 
無線LANコントローラを導入すると、インテリジェント機能を持たないAPを効率よく集中管理することができる。
(資料提供:メルー・ネットワークス)

 このほか、AP同士を無線でつなぐWDS(Wireless Distribution System)と呼ばれているネットワーク構成もある。WDSは各ベンダが独自の手法で実装しており、「リピータ機能」とか「AP間通信」とも呼ばれている。従来、複数のAP同士を接続する場合、有線ケーブルで接続する必要があったが、WDS対応のAPであればAP同士での無線通信が可能となる。また、異なるセグメントの有線LANを無線接続したい場合や、無線LANの通信距離を延ばしたい場合、あるいは電波の届かない死角エリアへの中継を行いたい場合に利用することができる。なお、WDSで通信しているAPに無線クライアントから同時接続することも可能だが、その場合には負荷が大きくなるので通信速度が低下する。

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