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IT担当者の必須知識が身につく 初級ネットワーク講座

第13回 HTTPの仕組みとブラウザ

2008/11/11


 「インターネットする」という言葉はもはや一般用語としてすっかり定着した。日々の「インターネット」の主な用途は、「Webページの閲覧」と「電子メールのやりとり」である。そこで今回は、「Webページの閲覧」のためのプロトコルであるHTTPについて説明する。あわせてセッション維持や利用者情報の収集などに使われるクッキーと、その安全な使い方についても説明する。

HTTP

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HTTPを徹底理解!

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HTTPとは

 HTTPは、HyperText Transfer Protocolの略で、HTML(HyperText Markup Language)で記述されたハイパーテキストをはじめ、XML(eXtensible Markup Language)で記述されたデータ、JavaとXMLで動作するアプリケーション、画像・動画・音声・表計算データ・ワープロデータ・プログラムなどのバイナリデータが転送可能なプロトコルである。RFC4616で定義されており、通常はポート番号80のTCPコネクションを利用する。
 HTTPのサーバのことを一般的にWebサーバ、またはWWWサーバと呼ぶ。クライアントでは、HTTPから送られてきたWebページを閲覧するためにブラウザを用いる。
 HTTPというプロトコルは、1度クライアントがサーバに要求を出してサーバが応答すると、サーバはすべてのデータを一方的にクライアントに送信して、コネクションを切断する。サーバはクライアントの状態を保持していない。例えば、ブラウザで、あるWebページを途中まで読み込んでいたとしよう。いったん「中止」ボタンをクリックして「再読み込み」、または「更新」ボタンをクリックすると、Web画面の最初から表示しなおす。これを「ステートレスなプロトコル」と呼ぶ。
 一方メールの場合、例えば5通メールが届いていて3通目まで読み込んだとする。いったん「中止」ボタンをクリックして「受信」ボタンをクリックすると、4通目から読み込み始める。つまり、メールサーバはクライアントが3通目まで読み込んだことを確認しているのである。これを「ステートフルなプロトコル」と呼ぶ。
 そのため、ネットショッピングのようにWebサーバとクライアントの間で、何度もデータのやりとりが必要な場合、Webサーバはクライアントとのやりとりの状態を管理しなければならない。HTTPというプロトコルは、「ステートレスなプロトコル」なので、1つのコネクションで、クライアント→Webサーバ→クライアント、という一往復の会話しかできない。そこで一連のやりとりを管理するための「セッション管理」の概念が必要となる。
 人間の会話に例えると「◎◎さんと、いつ、どこまで話をしたか」をメモに残し、次の会話に備える。「セッション管理」の1つの手法として、後で詳しく説明する「クッキー」が用いられる。

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