分散するサーバを集めて運用を楽にしたい

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

会社の課題を解決する処方箋。 課題スッキリ!IT処方箋

分散するサーバを集めて運用を楽にしたい

2008/07/23


 サーバの数は増加の一途をたどり、その運用管理負荷も増す一方だ。管理レベルを低下させずに、増大を続ける運用管理コストを圧縮することは、多くの企業にとって重要な課題である。加えて、内部統制などの目的のために、業務システム全体を俯瞰でき、一元的に管理ができる仕組みが求められている。これら2つの課題の解決のためには、サーバ統合と、それに引き続くシステム基盤の統合が必要であろう。ここでは、まず早急に取り組むべきサーバ統合の手法を紹介しよう。なお、今回は日本企業に多い、サーバ台数が数十台規模のシステムのケースを想定しており、さらに大規模でミッションクリティカルが想定される場合には必ずしも十分な情報とはいえないので注意されたい。

サーバ統合

※「サーバ統合/分散するサーバを集めて運用を楽にしたい」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「サーバ統合/分散するサーバを集めて運用を楽にしたい」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)

他の課題をチェック PickUp! 課題の解き方へ

サーバ統合が求められる背景:異種プラットフォームのシステムが増加することの弊害

 この20年ほどの間、オープン系システムはおびただしい勢いで増加を続けてきた。システムの追加や改修が行われるたびに必要に応じて新しいサーバが導入された結果、総数すらにわかに把握できないほど大量のサーバが、各拠点、各部門に分散して運用されるようになった。加えてM&Aや事業再編、経営統合、分社化などが同時に進むことにより、基盤の異なるシステムが個々に運用されているケースも多い。
 この状況は、システムのサービスレベルや管理レベルの低下、業務効率の低下、危機管理対策の不備といった多くの問題を生み出している。他にも、開発効率の低下や機能の重複、情報の不整合といった弊害もある。さらに、内部統制のために必要な業務プロセスの可視化も困難だ。

サーバ統合はシステム基盤統合の1手法

 こうした弊害を解消するために注目されているのが、システム基盤の統合だ。まずは、実績のあるSIerの取り組み実例で、統合のパターンを見てみよう(図1)。

図1 システム基盤統合のパターン

図1 システム基盤統合のパターン
資料提供:新日鉄ソリューションズ

 システム基盤を統合する方法にはいくつかのパターンがあるが、図1では統合を3つのレベルで整理している。本稿では、図1に示す物理統合および拠点統合の部分を、サーバ統合と考える。もう1つの機能統合は、システムを改修して標準化することであり、難易度は高い。コストと時間を要し、他の統合レベルよりもさらに進んだ段階で取り組むべき手法といえる。それに比べ、サーバ統合は仮想化などの新しい技術によって、取り組みやすくなった統合レベルである。
 それでは、サーバ統合は具体的にどのように進めていけばよいだろうか。以下にその手法を、3つの「処方箋」として紹介しよう。


1

ハードウェアを統合する

 図1で物理統合として示されているのがこの手法であり、図にすると図2のようになる。ここでは、1.ブレードサーバへの集約、2.IAサーバの仮想化、3.ハードウェアの機能による仮想化の3つの手法を紹介する。

図2 ハードウェアを統合する「物理統合」のイメージ

図2 ハードウェアを統合する「物理統合」のイメージ

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには・・・

会員登録をすると自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ

サーバ統合/分散するサーバを集めて運用を楽にしたい」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「サーバ統合」関連情報をランダムに表示しています。

サーバ統合」関連の製品

ファイルサーバー統合管理システムGDMS3.0 【ジャストシステム】 NEC Information Assessment System 【NEC】 ソフトウェアFT「Stratus everRun」 【日本ストラタステクノロジー】
サーバー管理 サーバー管理 クラスタリング
肥大化したファイルサーバーを素早く「状況把握」「分析」「整理」し、肥大化対策とセキュリティ管理の自動化を実現するシステム。 ファイルサーバの利用状況や不要データを可視化してトータルコストを削減。不適切なアクセス権や個人情報を検出することで、情報漏えいリスクを低減する。 2台1組のPCサーバでフォールト トレラント(FT)システムを実現。簡単・堅牢・安価に高信頼性仮想化システムを実現する可用性ソリューション。

サーバ統合」関連の特集


2010年度のIT投資に関してアンケートを実施。景気が回復したら優先的に投資したい分野は?アンケート…



SMB市場にも活発なサーバ統合需要。今後は省電力対応、運用管理ツールの充実などが要点となる「ブレード…



クラウドの利用拡大へ向けて、データセンタでは現在、自社の設備や体制に対してどのような取り組みを進めて…


このページの先頭へ

サーバ統合/ 分散するサーバを集めて運用を楽にしたい」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「サーバ統合/ 分散するサーバを集めて運用を楽にしたい」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


ページ: 1 | 2 | 3


30002725



このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ