先を見据えて賢く導入!「ETL」選択の知恵

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先を見据えて賢く導入!「ETL」選択の知恵

2008/09/01


 ETLツールは、従来のプログラミングによるETL処理からノンプログラミングによるETL処理への移行を実現するが、導入の際には、文字コード変換、データタイプ変換、データフォーマット変換、データクレンジングなどに、いままでどれくらいの工数をかけてきたのか、開発体制にはどのような課題があるのか、まずその現状分析から開始する必要がある。また、製品のリプレースを検討しているユーザの場合、開発生産性、大量データ処理、メタデータ管理、リアルタイム処理などで、課題を抱えているケースが考えられる。そこで、今回はETLツールの選び方を5つの視点で紹介する。また、ETLツールに関する基礎や最新機能についてはIT製品解体新書のETLツール特集で詳しく解説しているので、そちらもあわせて参考にしてほしい。

ETLツール

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1

製品の選び方

■製品選択の5つの視点

 データウェアハウスの構築やデータ統合を実現する場合、必ずETLツールが必要になるわけではない。手組み(ゼロからプログラミングすること)でETL処理のプログラムを作成したほうがパフォーマンスを引き出せる場合も多く、システム変更がほとんど発生しないケースでは高価なETLツールを導入しても、最初の構築時しか活用する機会がなく、期待するような投資対効果を得ることはできない。そこで、ETLツール選びに入る前に、ETLツールの利用頻度がどこまであるのか、ツールに対する需要予測をしっかり確認しておく必要がある。その上で、次の5つの視点から検討を重ねていくとよい。

1:

製品ラインナップとETLツールの位置づけの確認

2:

高速性(スループットはどうか)

3:

データ品質の確保

4:

開発生産性(複雑なデータ連携を短期間で開発可能か)

5:

可用性(障害検知とリカバリ措置の自動化など)

要件1

製品ラインナップとETLツールの位置づけの確認

 従来からETLツールを手掛けてきたベンダの中には、ETL処理に重点を置いて、さらなる機能強化を進めているベンダのほか、情報統合、情報流通というもっと大局的な視点で製品ラインナップの充実を図っているベンダもある。そこで、ETLツールだけの導入検討でいいのか、それともデータ統合の操作・管理環境全体を考える中でETLツールの導入検討を進めるべきか、その視点の置き方から検討をはじめる必要がある。
 例えば、情報統合という視点から見ると、アプリケーションとデータが密接に結びついた環境から、必要なアプリケーションが必要に応じて必要なデータにアクセスできる環境(つまり、アプリケーションとデータが分離されている環境)への移行を目指す必要がある。そのような場合も、図1に示す製品群を揃えているベンダでは、InfoSphere Information Services Directorを使用することで、GUI による簡単な操作で情報統合ロジックをWebサービスとしてパッケージ化することができる。その結果、DataStage(ETLツール)、QualityStage(クレンジングツール)、Federation Server(複数の多様なデータソースを1つのデータベースに仮想的に統合するツール)などをアプリケーションに対しSOAサービスとして開放することができるので、データ環境の移行が容易である。

図1 次世代情報統合環境の例
図1 次世代情報統合環境の例
IBM Information ServerはETLツールを含む豊富な情報統合製品群から構成されている。
資料提供:日本アイ・ビー・エム

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