アナタは「複合機」活用できていますか!?

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製品の基礎をきちんと理解! IT製品解体新書

アナタは「複合機」活用できていますか!?

2008/06/30


 すでに大多数の企業で導入が進んでおり、コスト削減、業務効率化など企業にもたらす付加価値がますます大きくなってきている複合機。しかし、業務効率化やコスト削減を目的として導入が進んでいる一方、導入後の現場では、製品が備えている豊富な機能を活用しきれていないのが実情である。
 今回は、複合機の基礎知識についておさらいした上で、複合機が持っている業務効率化やセキュリティ対策に有効な機能を取り上げる。また、複合機の最新技術動向もあわせて紹介していく。
IT製品選び方ガイドでは、導入後の保守・運用面での課題などに着目しながら、その選択ポイントを解説するので、ご参照いただきたい。

複合機

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複合機を解体しよう!

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複合機の基礎知識

 複合機(Multi Function Peripheral:MFP)とは、コピー機(複写機)やプリンタに複数の機能を持たせたもので、1つの筐体の中にコピー、プリンタ、スキャナ、FAXなどをまとめて搭載し、ネットワーク接続できるようにした周辺機器のことだ(図1)。複合機は複写機メーカーやプリンタメーカーから様々なタイプの製品が提供されており、複写機メーカー製品の場合にはコピー機にスキャナやFAXなどの機能を統合していることから「コピー複合機」、プリンタメーカー製品の場合にはプリンタにスキャナやFAXなどの機能を統合していることから「プリンタ複合機」などとも呼ばれている。また、印刷方式の違いにより、「レーザー複合機」(おもに法人向け)と「インクジェット複合機」(おもに個人・SOHO向け)といった区分や、取り扱う色の違いから「カラー複合機」と「モノクロ複合機」といった区分がある。本稿では、企業ユーザをメインターゲットに導入が進んでいるカラーレーザー複合機を中心に取り上げていく。

図1 複合機とは?
図1 複合機とは?
1つの筐体でコピー、プリント、スキャン、FAXを実現できるネットワーク機器
■コピー機能

 紙原稿を複写するための機能で、対応できる原稿サイズ、用紙の厚さ、解像度、階調(色の濃淡を何段階で表現するかを表す数値)、ウォームアップタイム(電源を入れてからコピー可能になるまでの時間)、ファーストコピータイム(原稿をセットしてコピーボタンを押してから最初のコピーが出てくるまでの時間)、連続コピー枚数、連続コピー速度、複写倍率などで、その基本性能が表示されている。

■プリント機能

 文書ファイルなどの電子データを紙に出力するための機能で、対応できる用紙サイズ、用紙の厚さ、解像度、ファーストプリントタイム、連続プリント速度、対応OS(WindowsやMac OS)、対応インターフェース(イーサネットやUSB)、内蔵フォントなどで性能が表示されている。

■スキャナ機能

 印刷物などを静止画像の電子データに変換するための機能で、最大原稿読み取りサイズ、読み取り速度、階調、対応インターフェースなどのスペックがある。

■FAX機能

 印刷物などの静止画像を通信回線経由で遠隔地に伝送するための機能で、読み取り原稿サイズ、記録紙サイズ、対応通信モード(G3、G4、インターネットFAXなど)、適用回線、電送時間などのスペックがある。

■フィニッシャー

 上記の基本機能のほかに、複合機では印刷出力後の後処理機能として、フィニッシャーと呼ばれる機能もサポートされている。これは、ドキュメントの最終形態として、ホチキスで留めたり、パンチ穴をあけたり、表紙をつけて製本したりすることができる機能のことだ。複合機の外付けオプションとして、用紙排出口の胴内に収まるインナータイプのフィニッシャーなど、様々なタイプのフィニッシャーが提供されている。

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