溜めて使って漏らさない!「PCログ監視」

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溜めて使って漏らさない!「PCログ監視」

2008/05/26


 一口に「PCログ監視ツール」と言っても、エージェントの有無などのシステム構成上の違いもあれば、自社で運用するタイプ(ソフトウェア型)、運用をアウトソーシングするSaaS型など、その実現形態は様々だ。さらに同じソフトウェア型でも、製品ごとに開発コンセプトは異なり、それぞれの強みとする機能も異なる。では、多数の選択肢の中からどのように自社に合った製品を選べばよいのか、そのポイントを手順を追いながら解説していく。また、IT製品解体新書のPCログ監視ツール特集では、製品の基礎知識から最新事情までを詳しく紹介しているので、そちらもあわせて参考にしてほしい。

PCログ監視ツール

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「PCログ監視ツール」のマスト検討項目とは

 自社に合うPCログ監視ツールを選ぶためにはどういった点に注意し、またどのような手順で選択肢を絞り込んでいけばよいのだろうか。具体的な選択のポイントを検討する前に、まずは選択前に検討すべき項目について考えていきたい。

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PCログ監視ツールを選択する前に考えておくべきこと

■3〜5年後のセキュリティ対策の将来像を考える

 まずは3〜5年後、自社のセキュリティ対策をどう進めていくかを検討することが必要だ。情報漏洩対策という目的を実現する方法は、PCログ監視ツールだけではない。例えば、PC環境そのものを統合し、物理的に情報を持ち出させないシンクライアントという選択肢もある。企業全体のセキュリティ対策の将来像を描き、その上で優先順位をつけて実現していくことを念頭に入れておこう。

■目的を明らかにすること

 次に大事なのは、PCログ監視ツールの導入目的を明らかにすることだ。例えば、情報漏洩対策として導入したいのか、情報漏洩対策よりもむしろ、日々のPCの使用状況を監視し、セキュリティ監査対策として活用したいのかなど、それぞれの目的によって、求められる機能や具体的な製品への落とし込みのプロセスが異なるからだ。

■運用のイメージを描いておくこと

 次に考えておくべきことは、導入後の運用イメージである。これは新規導入だけに当てはまることではなく、リプレースの際も同様である。特にリプレースの場合は、今後の運用方法に加え、現在の運用のあり方と解決すべき課題を明確にすることが大事になる。
 では、ここでいう運用のあり方とは具体的にどういったことを指すのか、以下に解説する。

1.取得するログの種類の検討
 同じ企業内での導入であっても、部署によって取得するログは異なるかもしれない。導入目的に合わせ、どの部署でどのような種類のログを取得する必要があるか明らかにすることが求められる。また昨今では、雇用形態の多様化により、多くの企業で人材の出入りの機会は増える傾向にある。例えば、派遣やアルバイトの人材が使用するログを取得、監視、保存することによって、情報漏洩の対策をしたり業務効率を上げる対策にもなる。

2.導入後の監視体制の整備
 取得するログに合わせて、実際にツールが導入された後、監視する体制についても検討しておくことが必要である。例えば、情報システム部の管理者だけでなく、部門長にも部下のPC操作を管理させたいという企業もあるだろう。部門長にもPC操作を管理させたい場合は、管理者アカウントを自由に追加し、権限委譲できるようなツールを選択することになる。

3.蓄積したログの活用方法の検討
 蓄積したログの保存年数はどのくらいを検討しているか、またどのような活用方法を考えているか検討することも求められる。PCログ監視ツールは全社で導入してこそ、意味を成すツールである。また、有事の際に原因が追跡できるよう、全社員の操作ログを長期に渡って蓄積しなければならない。検索する際の利便性を考えた場合、ローカルに蓄積する期間がどのくらい必要かについても、あらかじめ検討しておくことが大切だ。また、その蓄積期間を過ぎたログデータのバックアップ手法についても考えておきたい。例えば、ローカルのデータベースに6ヵ月蓄積したいと思っても、製品の中には3ヵ月しか蓄積できないなど、ニーズと合致しないものもある。

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