○×だけの機能比較に終止符!CMS最良の解

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○×だけの機能比較に終止符!CMS最良の解

2008/03/03


 3年ほど前から注目され、パッケージ製品の他にもASPやオープンソースなど様々な形で提供されているWeb CMS。一口にWeb CMSといっても、サイトの目的や提供する情報形態、サイトの規模などによって、自ずと製品選定のポイントも変ってくる。ここでは、Web CMSの中から、自社に最適なパッケージとなるものはどれなのか、製品選択のポイントを紹介していく。また、IT製品解体新書ではWeb CMSのシステム構成や基本機能などについて解説しているので併せてご参照いただきたい。

Web CMS

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Web CMS:導入にあたっての検討項目

Point1

Web CMSの導入で実現したいサイト像を明確にしておく

■将来にわたるサイトの規模を想定しておく

 はじめに将来にわたるロードマップを作り、サイトの完成形までをイメージしたサイト規模を想定しておくことが重要だ。例えばコーポレートサイトであれば、まずは自社の基本的な企業情報の提供を、次にリクルーティング情報を、続いてIR情報を、という具合だ。そうすることで、立ち上げ時は100ページぐらいだが、将来的には1000ページを超えるボリュームになるだろうというサイト像が見えてくる。そこから、現段階ではこのフェーズにあるので、必要な機能はこういうもの、という落とし込みが可能になってくる。
 またサイトの規模と併せて考える必要があるのが、サイトの運用管理を担当する運用担当者の人数だ。運用管理は多くの場合、情報システム部門が担当することになると思うが、サイト規模に合わせて専任者を貼り付けるのか、あるいは複数の人間が兼務で対応するのか、将来の対応はどうするのか、こうした視点から見れば、管理者側の製品の使い勝手という部分も製品選定では非常に重要なポイントとなる。

■社内での役割分担を明確にしておく

 今回の取材で、ユーザ企業の実情としてサイトの管理主体者が曖昧な場合が多いという話が聞かれた。例えばコーポレートサイトの場合には、企業価値やブランドに直結する要素が多分にあり、何か問題が発生した際にはその影響範囲も当然広い。そのためサイト全体を俯瞰して、非常に細やかなサイト管理を行なう必要がある。単純に一部署が担当するのではなく、社長直属の組織できちんと全社的に管理するという形が求められるだろう。実際の運用は情報システム部門に任せるとしても、サイト上の情報管理はユーザ部門が役割を明確にして行なう必要がある。
 またWeb CMSを導入するということは、コンテンツの承認フローが発生するということだ。つまり部署内に“新しいワークフローが導入される”ということになる。従来からそうした仕組みを持っていれば特に問題はないが、Web CMS導入と同時に新しい業務が発生するという場合には、各担当者の業務に組み込むことが可能かどうかを計り、各人の情報リテラシーも正確に把握した上で、きちんと運用が回る体制作りをすることが重要だ。

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