「探す」から「気づく」へ!企業内検索

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製品の基礎をきちんと理解! IT製品解体新書

「探す」から「気づく」へ!企業内検索

2008/01/15


 IT化が進んだ今、企業では蓄積された「情報」をいかに活用するかが問われている。そこで多くの企業に注目されているのが、様々なシステムに散在する情報を横断的に検索できる企業内検索ツールだ。しかし、導入しても「なかなか思い通りの検索結果が得られない」などの不満の声も多く聞かれる。そのような不満点を、各検索ツールベンダはどのように解消してきているのだろうか。今回は、企業内検索ツールの概要を解説するとともに、最新動向を紹介していく。また、選び方ガイドでは、企業内検索ツールを選ぶ際に考慮すべきポイントを詳しく解説しているので、そちらも是非参考にしていただきたい。

企業内検索ツール

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1

企業内検索ツールを解体しよう!

 まず、企業内の複数の情報源からどのように目的の情報を見つけるのか。企業内検索ツールの仕組みを解体してみよう。

1-1

企業内検索ツールとは

 企業内検索ツールとは、企業内にあるグループウェアサーバやファイルサーバ、業務アプリケーションのデータベース、Webサーバなどに蓄積されたデータを、1つの画面で横断的に検索を行うことができるツールのことである。

図1 企業内検索の概念図
図1 企業内検索の概念図
■企業内検索ツールの主な機能

 企業内検索ツールの主な機能としては、クローラ、インデクサ、サーチャ、管理機能がある。

1.クローラ
 周期的に各サーバを巡り、コンテンツを収集する。各サーバに格納された様々なファイル形式の情報を探しあてることで、どのサーバに何のコンテンツが格納されているのかが分かる。

2.インデクサ
 クローラが集めたコンテンツを解析してキーワードを抽出し、コンテンツとキーワードを紐づけるインデックスを作成する。さらに、それらのキーワードの重要度を判断し、重みづけも行う。

3.サーチャ
 ユーザからの検索の受付とその結果を生成する機能を受け持つ。ユーザが検索窓にキーワードや自然文を入力すると、サーチャは検索クエリを発行し、インデックスに対して検索を行い、問い合わせにマッチングするコンテンツを絞り込み、アクセス権などあらかじめ設定されたルールを反映した上で結果を表示する。例えば同じキーワードの抽出アルゴリズムを使っていても、検索エンジンによって結果の掲載順序に違いが生じる理由は、この絞り込みの仕組みが異なるところにある。

図2 Google検索アプライアンスでの検索画面例
図2 Google検索アプライアンスでの検索画面例
資料提供:三井情報

4.管理機能
 システム管理者のための機能を提供する。システムやネットワーク設定、クローラのスケジュール管理、検索ログの取得などを行うことができる。

■ベンダ独自のハイブリッド方式が登場!キーワード抽出のアルゴリズム

 インデクサがキーワードを抽出するアルゴリズムは、大きく分けて2つある。それが「N-gram方式」と「形態素解析」である。これらは表のとおり、それぞれ長所短所がある。すべての検索エンジンはいずれかの方式を採用しているが、双方の短所を補い、長所を網羅した「ハイブリッド方式」を採用している製品もある。

<N-gram方式>

 

文字列を任意のN文字で区切り、キーワードを切り出す方式。切り出す文字数は1〜3文字が一般的で、以下はN=2の場合である。

(例)

キー/ーマ/マン/ンズ/ズネ/ネッ/ット/トは/は企/企業/業シ/シス/ステ/テム/ムを/を支/支え/える/るキ/キー/ーパ/パー/ーソ/ソン/ンを/を応/応援/援し/しま/ます/

<形態素解析>

辞書や文法に基づき、文字列の中から言語の意味をもつ最小の単位に分割してキーワードを抽出する方式。

(例)

キーマンズネット/は/企業/システム/を/支える/キーパーソン/を/応援/します

表1 N-gram方式、形態素解析方式、ハイブリッド方式の比較表
表1 N-gram方式、形態素解析方式、ハイブリッド方式の比較表
資料提供:住友電工情報システム

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