L7を巧みに制御!アプリケーションスイッチ

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製品の基礎をきちんと理解! IT製品解体新書

L7を巧みに制御!アプリケーションスイッチ

2008/01/07


 L4スイッチとして登場したロードバランサは、今ではアプリケーション層レベルで巧みにトラフィックを制御できる「アプリケーションスイッチ」として進化を遂げ、導入される機会はさらに増え続けている。解体新書ではアプリケーションスイッチの基本機能と最新動向をお届けする。またアプリケーションスイッチの選び方ガイドではセキュリティ要件や運用管理面などアプリケーションスイッチを導入する上で必要となる評価項目を紹介するので是非参考にしていただきたい。

アプリケーションスイッチ

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アプリケーションスイッチを解体しよう!

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アプリケーションスイッチ(ロードバランサ)とは

 アプリケーションスイッチを説明する前に、まずはロードバランサから説明しよう。ロードバランサとは、特定のサーバが過負荷にならないようにエンドユーザからの要求を複数のサーバに振り分ける機能を提供する製品のことで、日本語に訳すと負荷分散装置となる。ロードバランサが登場した初期段階では、主にWebサーバを対象にしていたことからTCPポートやIPアドレスをベースにトラフィックを振り分けるレイヤ4の負荷分散が中心に行われており、このためロードバランサは「Webスイッチ」「L4スイッチ」などとも呼ばれていた。
 その後、Webシステムの普及により、トラフィック増加で過負荷になるのはWebサーバだけではなくなり、Webアプリケーションサーバやデータベースサーバも負荷分散しなければならなくなってきた。そこで、最近ではレイヤ7のアプリケーション情報も解釈して負荷分散できるロードバランサが登場するようになり、これらの装置は「L7スイッチ」「マルチレイヤスイッチ」「コンテンツスイッチ」「アプリケーションスイッチ」などと呼ばれるようになった。
 従って、ロードバランサはL4スイッチ製品とL7スイッチ製品に大別することができる。L7スイッチであるアプリケーションスイッチには負荷分散機能以外にも、セキュリティ機能やアプリケーション高速化機能などが搭載されるようになってきた。

 図1にアプリケーションスイッチの働きを示す。アプリケーションスイッチには複数のサーバを代表する仮想IPアドレスを割り当てておき、エンドユーザからのリクエストがすべてアプリケーションスイッチに送信されるようにしておく。そして、アプリケーションスイッチに実際のサーバを複数台接続しておくと、受信したクライアントPCからのリクエストを各サーバに均等に分散してくれるのである。

図1 アプリケーションスイッチとは
図1 アプリケーションスイッチとは
サーバを増減してもエンドユーザからはその変化が見えないようになっている。クライアントPCはいつもと同じ仮想的なサーバにリクエストを送ればよい。
資料提供:富士通

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