備えあれば憂いなし!「メールアーカイブ」

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

製品の基礎をきちんと理解! IT製品解体新書

備えあれば憂いなし!「メールアーカイブ」

2007/12/03


 2008年4月1日以後の事業年度から、金融商品取引法に記載された内部統制報告書の提出が、上場会社とその連結子会社に義務付けられる。日本版SOX法と呼ばれるこの法規制の施行を目前にし、メールがビジネスインフラの主流を成している今、メールアーカイブの必要性を、大小の区別なくほとんどの企業が強く感じている。そこで今回はメールアーカイブの概要をおさらいすると同時に、導入メリット、最新事情などについて解説する。また、IT製品選び方ガイドではメールアーカイブ製品の導入検討手順から、製品選定のポイントについて詳しく解説しているので、メールアーカイブの基礎が押さえられた方は、そちらも是非参考にしていただきたい。

メールアーカイブ

※「メールアーカイブ/備えあれば憂いなし!「メールアーカイブ」」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「メールアーカイブ/備えあれば憂いなし!「メールアーカイブ」」の記事全文がお読みいただけます。

会員登録はこちら(無料)

メールアーカイブの選び方ガイドへ


1

メールアーカイブを解体しよう!

 どのような機能があり、どのような導入効果が得られるツールなのか。まずは、メールアーカイブの概要を解体していこう。

1-1

メールアーカイブとは

 アーカイブとは日本語に訳すと「書庫」であり、元々は公文書の保管所や履歴という意味で、記録を保存・保管しておく場所のことである。このことからも分かるとおり、メールアーカイブとはメールの保存・保管ツールである。
 また、メールアーカイブはやり取りされる電子メールを保存するだけではなく、保存したメールを検索する仕組みも提供している。そのため、情報漏洩などの事件や事故が発生した際、原因の究明や調査を即座に行うことができる。
 次に、メールアーカイブシステムを導入する際のシステム構成について解説していこう。製品の特徴によって、構成例は多少異なり、大きくは以下の2つに分類できる。

■(1)フィルタリング機能も提供している製品

 フィルタリング機能を持つメールアーカイブ製品の場合、社外向けのSMTPサーバとファイアウォール、社内メールサーバの間に導入するのが一般的となっている。例えば、エアーの「WISE Audit」などは、図1のような構成を採用している。「WISE Audit」は社内外のメールをすべてアーカイブできるが、この構成を採用しているツールの場合、アーカイブの対象となるのは社外との送受信メールのみとなることが多い。

図1 WISE Auditの基本構成例
図1 WISE Auditの基本構成例
資料提供:エアー
■(2)アーカイブ機能のみに特化した製品

 アーカイブ機能のみに特化した製品の場合は、社内メールサーバの後方に設置する。例えばシマンテックの「Symantec Enterprise Vault 」、ミラポイントの「Mirapoint RazorSafe」というアプライアンス製品はこの構成を採用している。この構成の場合は、社内外すべての送受信メールをアーカイブする。

図2 Symantec Enterprise Vaultのシステム構成例
図2 Symantec Enterprise Vaultのシステム構成例
資料提供:シマンテック

 「メールアーカイブシステムを自社に持ちたくない」という企業や、メールシステム自体をアウトソーシングしている企業向けには、ASPタイプという選択肢もある。例えばビック東海が提供する「OneOffice Mail Storage」はその1つだ。
 メールアーカイブだけをASPで利用する場合のシステム構成例は以下のようになる(図3)。また、メールシステムをアウトソーシングしている場合は、アウトソーシング先をメールアーカイブと同じサービスプロバイダに変更することになる。

図3 「OneOffice Mail Storage」によるメールアーカイブの仕組み
図3 「OneOffice Mail Storage」によるメールアーカイブの仕組み
資料提供:ビック東海

…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ

メールアーカイブ/備えあれば憂いなし!「メールアーカイブ」」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「メールアーカイブ」関連情報をランダムに表示しています。

メールアーカイブ」関連の製品

クラウド型メール誤送信対策サービス「Active! gate SS」 【クオリティア】 ActSecureクラウドメールセキュリティサービス 【NEC】 FortiMail 【図研ネットウエイブ】
メールセキュリティ メールセキュリティ その他ネットワークセキュリティ関連
クラウド型メール誤送信対策サービス
◎7つのアプローチを網羅し本格的な対策を実現
◎短期間で簡単に導入可能
◎サーバ構成に依存せず、Google Apps、Office 365にも対応
標的型メール攻撃対策やメール誤送信対策、事後調査や監査対応などに有効なメールアーカイブ機能などのセキュリティ対策をクラウド(SaaS型)で提供。最短7日で導入可能。 ビジネスに必要なメール機能をオールインワンで提供。1つの管理画面から各機能を統合的に管理できるため、導入コストを抑えつつ運用の手間も大幅に削減する。

メールアーカイブ」関連の特集


情報漏洩対策・日本版SOX法対策などに有効なメールアーカイブ。今後、重要性を増すこのツールの概要を3…



会社の成長スピードに対し、社内の様々なルールや仕組みの整備は追い着いていますか?上場した場合には内部…



IT担当者520人対象にメールシステムとセキュリティ対策状況を調査。システム環境や被害状況からその実…


「メール」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

メールアーカイブ/ 備えあれば憂いなし!「メールアーカイブ」」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「メールアーカイブ/ 備えあれば憂いなし!「メールアーカイブ」」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


ページ: 1 | 2


30002340


IT・IT製品TOP > メール > メールアーカイブ > メールアーカイブのIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ