実はプラス成長のセグメントも!市場動向

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


製品購入ウラづけガイド
この市場は、こう動く!「バックアップテープ 掲載日:2007/10/15

バックアップテープ



1:基礎講座 2:選び方講座 3:市場動向
1
テープストレージの基本と最新事情
2
テープオートメーションの仕組みと導入のメリット
1
テープオートメーション製品選び方のポイント
2
製品カタログ
1
国内テープストレージ市場動向
 
INDEX


市場動向
この市場は、こう動く!
市場動向

 基礎講座でみてきたように、テープにはさまざまな規格がある。さらに、テープストレージ製品にも単体ドライブからオートローダ、ライブラリまで、さまざまな種類のものがあり、選択の幅は広い。それでは、現在のテープストレージ市場はどのようになっているのだろうか。IT専門の調査会社IDC Japan ストレージシステムズリサーチアナリストの高松亜由智氏に話を聞いた。 バックアップテープ

1 

国内テープストレージ市場動向



1-1

テープドライブ市場はLTOが牽引


 2006年のテープドライブの出荷台数は、前年に比べ12パーセント減となっている。その要因は、DDSやDLT-1などローエンド(エントリー)クラスの出荷台数が減少したからだ。ミッドレンジクラスのみを見れば、出荷台数は増加しており、2006年のミッドレンジ製品の占める比率は26パーセントまでに上昇している。
 出荷台数をさらに細かく、テクノロジ別に見ると、LTOのみがプラス成長している。2006年現在、LTOの市場全体に占める割合は23パーセントまで伸びていることがわかる(図1)。


図1 国内テープドライブ市場2004年-2006年テクノロジ別動向
図1 国内テープドライブ市場2004年-2006年テクノロジ別動向
資料提供:IDC Japan

 ミッドレンジのLTOが伸びている最大の理由としては、LTOハーフハイトが、ローエンドユーザを取り込んでいることが挙げられる。ハーフハイトのドライブは、フルハイトのドライブの半分の厚さのドライブだ。最新テクノロジ搭載のドライブはフルハイトしか提供されないが、ハーフハイトのドライブはそれにやや遅れて市場に登場する。転送スピードなどの点ではフルハイトに劣るものの、同じ容量でコストが低く設定されているため、ローエンドユーザもハーフハイトドライブならば導入しやすい。
 LTOドライブの出荷台数を形状別にみてみると、ハーフハイトのドライブがLTOの中でも特に著しい伸びを示しているのがわかる(図2)。フルハイトは2004年をピークに減少傾向にある一方で、ハーフハイトは需要が拡大、2006年にはフルハイトの出荷台数を逆転しており、LTOではハーフハイトがほぼ標準となりつつあるともいえる。


図2 国内LTOドライブ形状別市場動向
図2 国内LTOドライブ形状別市場動向
資料提供:IDC Japan

 LTOを世代別に見てみると、2006年に最も出荷台数が多いのはLTO-2となっている。今年に入ってLTO-4の出荷が開始されたが、需要が本格化するのは2008年以降と考えられる。


…この記事の続きは、会員限定です。  会員登録はこちら(無料)

続きを読むには…
会員登録いただくと自動的にこの記事に戻り、続きが読めます。

会員登録(無料)・ログイン

このページの先頭へ
関連キーワード

バックアップテープ/進化に取り残されるな!バックアップテープ」関連の情報を、チョイスしてお届けします

※キーマンズネット内の「バックアップテープ」関連情報をランダムに表示しています。

バックアップテープ」関連の特集


テープは過去の技術ではなく、現在も進化を続けています。LTO-4登場で暗号化も可能になったテープスト…



なぜ今、「磁気テープ」が復権しつつあるのか…。HDDにその地位を奪われたかに見えたものの、データ量が…



以前にも増して真剣に考えなければならない災害対策。データ転送高速化の秘策も含めた災害対策“3つの処方…


「バックアップ」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ

バックアップテープ/進化に取り残されるな!バックアップテープ」の記事を一部ご紹介しました。
会員登録を行い、ログインすると、「バックアップテープ/進化に取り残されるな!バックアップテープ」の記事の続きがお読みいただけます。


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この記事に掲載している情報は、掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


30002304


IT・IT製品TOP > バックアップ > テープバックアップ > テープバックアップのIT特集 > 特集詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ