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製品購入ウラづけガイド
これさえ読めば基本はカンペキ!「KVMスイッチ 掲載日:2007/05/21

KVMスイッチ



1:基礎講座 2:選び方講座 3:ユーザの声
1
KVMスイッチとは
2
デジタルKVMスイッチの機能
1
KVMスイッチの選び方
2
製品カタログ
1
KVMスイッチユーザの声
 
INDEX


基礎講座
これさえ読めば基本はカンペキ!
基礎講座

 一人で複数台のコンピュータを運用する際に用いられるKVMスイッチ。従来からPC切り替え機として活用されてきたKVMスイッチだが、デジタルKVMスイッチやアナログスイッチにリモート機能が付加された進化版の登場により、その用途が拡大している。サーバルームを無人化したり、シンクライアント的環境を容易に、低コストで実現したりするなど、セキュリティ対策としての活用は、今熱い視線を集めている。そこで今回は、リモート機能が付加されたKVMスイッチ(主にデジタルKVMスイッチ)に焦点を当て、具体的な機能や利用方法について解説していく。 KVMスイッチ

1 

KVMスイッチとは



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KVMスイッチの種類


 KVMスイッチとは一組のキーボード、ビデオディスプレイ、マウスで複数台のコンピュータを操作できるよう切り替えを行う接続機器のことであり、キーボードの「K」、ビデオディスプレイの「V」、マウスの「M」の頭文字をとって名づけられている。コンピュータ切り替え器、CPUスイッチ(切り替え器)と呼ばれることもある。複数のコンピュータを操作するためにKVMスイッチに接続された一組のキーボード、ディスプレイ、マウスはコンソールと呼ばれる。

 KVMスイッチは、まずは動作原理の違いから大きくアナログタイプとデジタルタイプの2つに分れる。


アナログKVMスイッチ
キーボードやディスプレイ、マウスからの操作信号をそのまま伝送するタイプのもの。操作するコンピュータが近距離(数メートル)にある場合は、通常のケーブルのみで接続する。しかし、サーバルームの外など、離れた場所からコンピュータを操作したい場合は、KVMエクステンダやKVMモジュールという周辺機器をコンソールとKVMスイッチ、操作するコンピュータの間に設置し、LANケーブルで接続する。それにより最大300メートル離れた場所からの操作が可能になる。
デジタルKVMスイッチ
キーボード、ディスプレイ、マウスからの操作信号をIPパケット化して伝送するタイプのものである。IPによって信号が伝送されるということは、例えばデータセンタにあるコンピュータを操作する場合など、遠隔地からの操作が可能になる。(図1)

図1 デジタルKVMスイッチの構成例
図1 デジタルKVMスイッチの構成例
資料提供:富士通コンポーネント

 つまりKVMスイッチは、短〜中距離タイプはアナログKVMスイッチ、長距離タイプはデジタルKVMスイッチというように、伝送距離の違いによっても、分類できるのである。
 そのほか、KVMスイッチは操作するコンピュータの数(接続台数)によっても様々な種類がある。一組のコンソールから2台のコンピュータを切り替えるものから、最大64台のコンピュータを切り替える大型のものまでが登場している。またKVMスイッチを段階別に接続することで、さらに大量のコンピュータを操作することもできる。


コラム アナログKVMスイッチをIP化するデバイス
 アナログKVMスイッチを既に導入済みの企業に朗報がある。既存のアナログKVMスイッチでもインターネット経由でアクセスできるデバイスが登場しているからだ。たとえばATENジャパンの「ハードウェア IPリモートアクセスソリューションCN-6000」、日本ラリタン・コンピュータの「IP-Reach」はその一例だ。これらはLANやWAN、インターネット経由でのアクセスを可能にするため、操作するコンピュータが接続されたアナログKVMスイッチとCN-6000(もしくはIP-Reach)をケーブルでつなぐだけでインターネットからのリモートアクセスが可能になる。
 先述したように遠隔地からのリモート操作をするためには、本来デジタルKVMスイッチが必要である。しかしそれに置き換えるには、新たな投資が必要になる。今ある資産を有効に活用して遠隔地からのリモート操作をしたいという場合には、アナログKVMスイッチをIP化する製品は、非常に有効なデバイスだ。図2に構成例を示すので、参考にしていただきたい。

図2 IP経由でアナログKVMスイッチに接続されたコンピュータにアクセスする構成例
図2 IP経由でアナログKVMスイッチに接続されたコンピュータにアクセスする構成例
資料提供:ATENジャパン


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