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製品購入ウラづけガイド
これさえ読めば基本はカンペキ!「Webアプリケーションサーバ 掲載日:2006/09/04

Webアプリケーションサーバ



1:基礎講座 2:選び方講座 3:市場動向
1
Webアプリケーションサーバの基本的な役割
2
SOAプラットフォームとしてのWebアプリケーションサーバ
3
Webアプリケーションサーバとオープンソース製品の関係
1
Webアプリケーションサーバ製品選びのポイント
2
Webアプリケーションサーバ製品カタログ
1
専門アナリストに聞くSOAとWebアプリケーションサーバの動向
 
INDEX


基礎講座
これさえ読めば基本はカンペキ!
基礎講座

 Webアプリケーションの基盤となるWebアプリケーションサーバは、ECサイトやイントラ基盤、EAIなど様々な場面で利用されている。しかし現在では、こうした役割を超え、SOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)実現の基礎として、またビジネスプロセス管理実現の基盤としての役割を期待されるようになってきた。今回は、変遷するWebアプリケーションサーバの役割に着目しつつ、最新動向について見ていこう。 Webアプリケーションサーバ

1 

Webアプリケーションサーバの基本的な役割


 Webアプリケーションサーバは、かつてのECサイト構築に代表されるような、Webシステムを用いてデータベースアクセスを含む一連のビジネスプロセスを効率よく、合理的に処理できる仕組みとして普及してきた。まずは基本的なWebシステムのイメージとアプリケーションサーバの役割を改めて考えてみよう。



1-1

Webアプリケーションサーバの基本的なイメージ


図1 Webアプリケーションサーバの基本的なイメージ
図1 Webアプリケーションサーバの基本的なイメージ
資料提供:日立製作所

 図1は日立のCosminexusアプリケーションサーバの例だが、Webアプリケーションサーバの一般的な構成イメージとしてもみることができる。図の中央のアプリケーションサーバの中にWebサーバが内包されている。これは製品としての構成を示している。通常、システムとして構築する場合の機能的なイメージとしては、次のような「3層構造」が意識されている。


(1) Web層 :クライアントの操作性や視認性の向上(リッチなユーザーインタフェースと表現力)
(2) ビジネス層 :ビジネスロジックに基づく処理を行う部分(=業務アプリケーション)。これがアプリケーションサーバの担当する中核部分だ。図中ではJSP/ServletやEJBコンテナ、J2EEサービスなどと描かれている部分が相当する。
(3) データ層 :アプリケーションの要求に基づいて、必要なデータを渡す部分。バックエンドのデータベースや他のシステムがこの領域に相当する。

 つまりWebアプリケーションサーバとは、フロントエンドを担当するWeb層とバックエンドのデータ層の間をつなぎ、ビジネスロジックを実現するものだ。フロントエンドはWebブラウザとWebサーバが担当するのがよくあるパターンだが、業務やシステムの都合によっては、必ずしもこの部分がWebシステムでなくてはならないわけではない。


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