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製品購入ウラづけガイド
これさえ読めば基本はカンペキ!「リッチクライアント 掲載日:2006/08/28

リッチクライアント



1:基礎講座 2:選び方講座 3:技術動向
1
リッチクライアントとは?
2
リッチクライアント製品の注目機能
3
リッチクライアントの実際:どんなところで使われているか?
1
リッチクライアント製品の選び方
2
製品カタログ
1
リッチクライアント技術動向
 
INDEX


基礎講座
これさえ読めば基本はカンペキ!
基礎講座

 ここ数年で、Webアプリケーションの状況は大きく変化し、優れたユーザーインタフェースを備えたものも数多く登場してきた。同時に、リッチクライアントソリューションも発展を続けているが、技術の進歩が早いことから、現状がよくわからないという読者が少なくないようだ。また、動作環境や開発言語などが製品ごとに異なるため、全体像が把握しにくい製品群でもある。そこで本稿では、リッチクライアントの基本をおさらいしながら、その最新動向をお届けする。また、どんな場面でどんなリッチクライアントソリューションが活躍しているのかについてもあわせて紹介していく。 リッチクライアント

1 

リッチクライアントとは?



1-1

リッチクライアントが登場するまでの道のり


 リッチクライアントの説明に入る前に、時代とともにその姿を変えてきたクライアントの変遷からおさらいしておこう。
 まず、クライアントサーバシステムが誕生して、クライアントにPCが導入され始めた時点では、まだクライアントという用語しか使われていなかった。その後、「サーバベースコンピューティング」という考え方が登場し、PCからハードディスクなどを取り除いたネットワーク端末が製品化されると、これらの端末は「シンクライアント」と呼ばれるようになり、従来のPCはシン(thin)に対して「ファット(fat)クライアント」と呼ばれるようになった。
 さらに、インターネットが普及してくると、Webアプリケーションの観点から「HTMLクライアント」という言葉が使われるようになった。しかし、従来のクライアントサーバシステムのクライアントと比べた場合、HTMLクライアントは「ファンクションキーが使えない」「データ入力の生産性が低下する」「レスポンスが悪い」といった弊害が指摘されるようになった。なぜなら、HTMLは閲覧・検索・リンクのための言語として登場したものであって、業務プロセス処理や高度な表現力を実現するために登場した言語ではなかったからである。そこで、こうした課題をクリアするために登場してきたのが「リッチクライアント」である。


▼リッチクライアントの定義

 つまり「リッチクライアント」とは、概ね次のような項目を実現してくれるクライアントのことを指す。

クライアントの操作性や視認性の向上(リッチなユーザーインタフェースと表現力)
PC(クライアントのハードウェア)側のリソース活用
サーバ負荷の削減
ネットワーク負荷の削減

 また、Webアプリケーション(シンクライアントまたはHTMLクライアント)とクライアントサーバ型アプリケーション(ファットクライアント)の利点を同時に実現するアプリケーションでもあることから、リッチインターネットアプリケーション(RIA)とも呼ばれている。


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