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製品購入ウラづけガイド
ここで比べて決められる!「オープンソースサポート 掲載日:2006/07/31

オープンソースサポートサービス



1:基礎講座 2:選び方講座 3:市場動向
1
オープンソースサポートサービス登場の背景
2
オープンソースサポートサービスの概要
1
オープンソースサポートサービスを活用するポイント
2
オープンソースサポートサービス・カタログ
1
公共機関で9割を超す導入率、金融業界でも導入相次ぐOSS
2
データベースやアプリケーションサーバとしての利用が拡大
3
今後の導入意欲は高いが、社内スキル不足に不安
 
INDEX


選び方講座
ここで比べて決められる!
選び方講座

 基礎編で紹介したように、OSSの世界にも信頼できるサポートサービスがある。しかし、現在のところサービスを具体的にメニュー化し、積極的に提供しているサービスベンダは少数だ。一方でOSSに対する関心はますます高まっており、今後はさらなるサービスメニューの拡充と、参入ベンダの増加が見込まれる。ここでは、OSS利用システムの運用管理のために注意すべきポイントを挙げながら、サポートサービスの利用法を考える。また、SIerへのアンケートにより調査した各社のサービス概要をカタログ形式で掲載しているので、ぜひ参考にしていただきたい。 オープンソースサポートサービス

1 

オープンソースサポートサービスを活用するポイント


 OSSは市販パッケージと違い、「あまり運用面への配慮がなされていないのではないか」という意見が、取材中多く聞かれた。開発コミュニティでは、「作りたいもの」が作られており、ユーザーコミュニティではそれをどううまく使えばよいかが検討されているのが現状のようだ。技術的に高度なものが必ずしも運用上で有利とは限らない。OSSを利用する場合には、使う側で気をつけて構築時に欠点に配慮した設計にしたり、問題が生じた場合の対処の段取りをはっきりとさせておくなどの工夫がいる。以下に、OSS利用システムでどんな問題が生じがちなのか、それに対してサポートサービスは何を提供してくれるのかを、簡単にまとめる。



1-1

ソース改変、パッチ作成の問題点


 オープンソースであることの意義は、製品の仕様がソースコードレベルで確認できることにある。一方でソースコードが改変・修正できることがより目的に沿ったシステムづくりに役立つとか、問題の早期解決が容易になるという見方もある。しかし、独自で改変したり、問題解決用のパッチを自作して適用したりした場合、そのソースコードやパッチは、その後ずっと自分で管理しなければならなくなることに注意が必要だ。
 本来ならコミュニティに依頼して、修正したソースや正式なパッチをリリースしてもらうことになるのだが、それを行う時間が待てない場合は多く、また依頼すれば必ず修正されるというものでもない。しかし、自前の修正やパッチはさらに大きな問題につながる可能性もある。信頼できるノウハウやスキルを持つサービスベンダで、その後の修正ソースやパッチの管理を行ってくれるところがあればソース改変などを行う意義もあろうが、少しでも不安があれば、できれば自前の改変などは行わず、問題の回避策を講じるほうが得策だろう。


コラム トラブルの回避とは
トラブルの原因はリソース上の問題であることが多いので、負荷分散やシステム増強によって乗り切れることが多いという。また、設定パラメータを調整することで、正常に戻ることも多い。ソースコードの改変やパッチの自作でトラブル解消を図る前に、コストをかけずにトラブルを回避する策を考えてみるのも有意義だ。

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