ゲキ売れ5「セキュリティソフトの巻」4月号

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掲載日:2006/04/26
ゲキ売れ5 ゲキ売れ5
  量販店売れ筋レポート4月号
  アンチウイルス、スパム・・・
「セキュリティソフトの巻」
ゲキ売れ5 ゲキ売れ5
ヨドバシ・ドット・コム
ゲキ売れ5
 ヨドバシ・ドット・コムの協力のもと、IT製品の最新トレンドを踏まえ、量販店での売れ筋商品を徹底分析するウェブマガジン「最新ITゲキ売れ5」。4月号では、初めてソフトウェアを取り上げてみたい。Winnyウイルスによる情報流出が相次ぐ今日この頃、セキュリティソフトへの注目度も高まってきているが、セキュリティソフトと一口に言っても、ファイアウォールなどの不正アクセスからの保護、アンチウイルスなどのコンピュータウイルスからの保護、さらにスパムメールのフィルタリング、スパイウェアの発見と削除など、さまざまな機能があり、多彩な製品群が存在する。そんな中、今もっとも売れているのはこれらを統合したセキュリティスイートだという。量販店のゲキ売れセキュリティソフトはどんな製品たちなのだろうか。>

※表示価格は2006年4月21日時点のものであり、変更の可能性があります。最新価格は、ヨドバシ・ドット・コムでご確認ください。
売れ筋トレンドを読む  ゲキ売れ5
 ソフトウェア製品には、さまざまなライセンス形態があり、その売れ行きを一意に比較することは難しい。このため今回は、セキュリティソフトのワンユーザー版に絞ってランキングを作成した。複数ユーザー向けパッケージの売れ行きは、ワンユーザー版のそれとほぼ比例しているので、複数ユーザー向けを検討する場合にも、十分参考になるはずだ。
 そもそもセキュリティソフトウェアの性能を比較検討して選ぶことは難しい。カタログスペックからウイルスの検出精度やCPUへの負荷量を知ることはできないからだ。そこで今回のランキングからわかるのは、知名度の重要さ。アンチウイルスの代名詞的な存在ともなっているシマンテックのノートンが、圧倒的存在感を見せつけた。
セキュリティソフトウェアに求められる機能
 数年前まではセキュリティソフトといえばアンチウイルス、とにかく危険なのはウイルスだ、という認識ではなかっただろうか。もちろん、サーバなどのビジネスクリティカルな領域では、ウイルスよりも外部からの不正アクセスを防ぐことが重要視されてきたが、ことPCのレベルでは、メールやウェブの利用時に不用意にウイルス感染してしまうリスクを取り除くことがメインの機能だった。
 しかし、インターネットへの常時接続が常識となりPCにおいても外部からの侵入の可能性が増え、それにともないセキュリティソフトにもフィッシング詐欺や迷惑メールの対策、ウェブの広告ポップアップのブロック、閲覧可能サイトのフィルタリング、機密情報の送信防止など、さまざまな機能が要求されるようになってきている。これらの機能を個別のソフトウェアで購入するのではコストもかさみ、管理も複雑化するばかり。そこでセキュリティの統合スイートが求められるようになってきたのだ。
知名度ナンバーワンは実力もナンバーワンか「Norton Internet Security 2006」
 見事ゲキ売れ1に輝いたのは予想通りノートンのセキュリティスイート。「昔のマッキントッシュを使っていた人には、セキュリティソフト以前にノートン先生の強烈な印象が残っています」とヨドバシ・ドット・コム担当者。確かにかつてのマッキントッシュの世界で、システム全体の主治医的存在だったノートンの印象は、今でも強烈なものがあるのだろう。
 もちろんWindowsの世界でも、アンチウイルスといえばノートンという時代が長く続いてきたし、今や世界的大企業となったシマンテックの製品なら、間違いがないだろう。前述のとおり、セキュリティソフトの実際の性能を知るには使ってみるほかないので、プレインストールされているケースも多いノートンを、選びつづけるユーザーも多いと考えられる。また、これまでパッチやウイルス定義ファイルの更新など運用に置いて大きなアクシデントがなかったことも、大きな実績として評価されているはずだ。
日本発の実力派、目指すは世界標準 トレンドマイクロ「ウイルスバスター2006 インターネット セキュリティ」
 ノートンやマカフィーの製品が、各機能の単体製品とそれを集めたスイートという形で提供されるのに対して、トレンドマイクロのウイルスバスターは、1本でアンチウイルスからパーソナルファイアウォール、スパムやスパイウェア対策まで、さまざまな機能を提供する構成となっている。
 2004年には法人向け・個人向けの両方で圧倒的な国内シェアを達成した本ソフトウェアは、世界市場でも法人向けで高いシェアを誇っているが、2005年に起こったウイルス定義ファイルによる不具合で、マイナスの印象を受けた方も多いだろう。しかし、その後の24時間体制の緊急コールセンター開設や、無償のシステム復旧サービスなどの対応で、かえって評価を高めたという見方も存在する。ライバルに対する強みは、軽量かつ安価である点。年度ごとのライセンス更新さえ行えば、ソフトウェア自体のバージョンアップは無料である点でもコストパフォーマンスが高い。スパイウェアやフィッシング対策、Winnyウイルス駆除など、最新の機能も充実している。世界市場で通用する数少ない日本製ソフトウェアだけに、今後の展開に注目していきたい製品である。
圧倒的な価格競争力で大健闘
ソースネクスト「ウイルスセキュリティ」
 セキュリティソフトといえば3強、シマンテック、トレンドマイクロ、マカフィーだろうというのが事前の予想。それを見事に覆してゲキ売れ3となったのがソースネクストの本製品である。その快進撃の秘密はもちろん2000円を切るという破格の値段にあるのだが、内容を見ると、ウイルスの自動検知・自動駆除、メールの自動ウイルス検査、ワームの無断メール送信防止、LAN内ウイルスの自動検知、ウイルス定義ファイルの自動アップデート、ファイアウォール、個人情報の送信防止、迷惑メール・フィッシング対策と、盛りだくさんである。スパイウェアもウイルス同様に検知、駆除するというから、他のセキュリティスイートに劣らない機能を備えているようだ。
 ただ、常に起動してリスクを回避するのが目的のソフトだけに、大事なのは信頼性と安定感。搭載されている機能がすべて十二分に動作するなら、これほどお買い得な製品はない。実力のほどはまだまだ未知数だが、ゲキ売れ3の位置にまで来た以上、価格相応の内容は持っていると考えて間違いないだろう。
ウイルス対策の老舗、マカフィーの統合セキュリティソフト「マカフィー・インターネットセキュリティスイート」
 ゲキ売れ4には、セキュリティ対策ソフトウェア3強の一角を担うマカフィーのインターネットセキュリティスイートがランクイン。本製品は、マカフィーの4つのソフトウェア、ウイルススキャン、パーソナルファイアウォールプラス、プライバシーサービス、スパムキラーの4つの製品をセキュリティセンターというコンソールで統合したものだ。スパイウェア対策機能は、ウイルススキャンが担う。その特徴は、なんといってもセキュリティセンターというインターフェイス。各ソフトウェアの担う機能の設定や実行を、単一のコンソールからすべて行うことができる。
3月16日〜4月15日の1ヵ月間、ヨドバシカメラ全店およびヨドバシ・ドット・コムで最も売れた「セキュリティソフト」上位5製品はこれだ!(情報提供:ヨドバシカメラ)

※表示価格は2006年4月21日時点のものであり、変更の可能性があります。
 ゲキ売れ1
 Norton Internet Security
 2006 特別優待版
 ■メーカー:シマンテック
 ■価格:6,480円 (2006年4月21日時点)
ヨドバシ・ドット・コムでもっと見る
 ゲキ売れ2
 ウイルスバスター2006
 インターネット
 セキュリティ1ユーザ
 ■メーカー:トレンドマイクロ
 ■価格:6,480円 (2006年4月21日時点)
ヨドバシ・ドット・コムでもっと見る
 ゲキ売れ3
 ウイルスセキュリティ2006
 有効期間35日プラス版
 ■メーカー:ソースネクスト
 ■価格:1,980円 (2006年4月21日時点)
ヨドバシ・ドット・コムでもっと見る
 ゲキ売れ4
 マカフィー・インターネット
 セキュリティスイート
 2006優待版
 ■メーカー:マカフィー
 ■価格:5,580円 (2006年4月21日時点)
ヨドバシ・ドット・コムでもっと見る
 ゲキ売れ5
 Norton AntiVirus 2006
 特別優待版
 ■メーカー:シマンテック
 ■価格:4,050円 (2006年4月21日時点)
ヨドバシ・ドット・コムでもっと見る
唯一、単機能ソフトウェアでランクイン「Norton AntiVirus 2006」
 シマンテック、トレンドマイクロ、マカフィーの3強にソースネクストが割って入った形で今回のゲキ売れ4までは決まった。その最後を締めるのはシマンテックの「ノートン・アンチウイルス」。ノートンというブランドの強さと市場の信頼の高さを改めて示したといえるだろう。アンチウイルスという商品名自体が、ウイルス対策ソフトの代名詞となった時期もある本ソフトウェアだが、「運用上の注意で大抵のリスクは避けられるが、ウイルスだけは万が一のために対策ソフトが欲しい」といったニーズにしっかりと応えるものとなっている点が、売れ行きにも反映しているのだろう。ウイルスだけでなくスパイウェアの検知と駆除も行ってくれるので、PC活用の上級者なら、感染、侵入されると厄介な脅威に対しては、本製品だけで足りるのではないだろうか。
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