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製品購入ウラづけガイド
これさえ読めば基本はカンペキ!「サーバーラック 掲載日:2006/01/10

サーバーラック



1:基礎講座 2:選び方講座 3:電磁波セキュリティ対策
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サーバーラックの基礎知識
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19インチラックの最新動
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サーバーラックの選び方
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製品カタログ
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サーバーの電磁波セキュリティ対策
 
INDEX


基礎講座
これさえ読めば基本はカンペキ!
基礎講座

 サーバーの高機能化によりサーバーの奥行は深くなる傾向にあり、サーバーラックを選ぶ際には十分注意を払う必要がある。また、サーバーの高密度化が進むにつれて、サーバーから放熱される熱がラック内で滞留し、ラック内の温度が上昇することで機器の故障問題が発生しやすくなってきた。サーバーを取り巻く外気温度が10℃上昇するごとにサーバーの寿命は半減するともいわれている。そこで今回は、高密度化が進むIT機器を上手にラックマウントするためのサーバーラックの基礎知識と最新動向をお届けする。 サーバーラック

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サーバーラックの基礎知識


 サーバーにはデスクトップ型、タワー型、ラックマウント型、ブレード型などがあるが、これに合わせてサーバーラックは次の2つに大別できる。1つは、小規模オフィスや部門単位で設置されるデスクトップ型やタワー型向けの「テーブルタイプ」のサーバーラック。もう1つは、情報システム部門やデータセンターなどに大量導入されるラックマウント型やブレード型向けの「キャビネットタイプ」のサーバーラックだ。本稿では、製品の種類が豊富で、ITシステムの運用管理にも大きな影響を及ぼすキャビネットタイプのサーバーラックについて詳しく取り上げていく。



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19インチラックとは


 複数台のサーバーやLAN周辺機器などを効率よく収納するために、サーバーベンダーやラックベンダーからキャビネットタイプのいろいろなサーバーラックが提供されているが、サーバー用キャビネットタイプというと、その大半は19インチラックのことを指している。
 ここで、なぜサーバー用は19インチなのかその理由を説明すると、EIA(Electronic Industries Alliance:米国電子機械工業会)では電子機器を共通のラックに収納しやすくなるようにその大きさをTIA/EIA-310-D という規格で規定していて、多くのベンダーがこれを採用しているからである。そしてこのEIA規格では、サーバーの横幅(サーバーを取り付けるためのマウントアングルを含めた機器の横幅)を19インチ(482.6 mm)に定めていることから、19インチラックと呼ばれているのだ。つまり、19インチとは取り付けるサーバーの耳の端から端までの幅を指している(図1)。


図1 19インチラックに収納するサーバーの基本サイズ
図1 19インチラックに収納するサーバーの基本サイズ

 また、このEIA規格ではサーバーの高さをU(ユー)という単位(1U=1.75インチ=44.45mm)で規定していて、例えば42Uサイズのラックを使えば、1Uサーバーなら42 台、3Uサーバーなら14 台を物理的に収納できるようになっている。なお、EIA規格では奥行は規定されていないので、実際に収納するサーバーの奥行がラックの奥行と適合するか別途確認する必要がある。このほか、19インチラックの規格にはJIS規格もあるが、JIS規格はEIA規格と互換性がなく、横幅は480mm、高さは50mmの倍数になるので注意が必要だ。ただし、サーバー収納を目的にした19インチラックは国内でもEIA規格が採用されている。


コラム 19インチラックの取り付け穴
 EIA規格の取り付け穴には、幅ピッチ465.1mm、高さピッチ15.875mm、15.875mm、12.7mmの繰り返しになる「ユニバーサルピッチ」と、幅ピッチ465mm、高さピッチ31.75mm、12.7mmの繰り返しになる「ワイドピッチ」の2種類の規格がある。国内ではユニバーサルピッチが主流。
 また、取り付け穴の形状にも複数の種類がある。例えば、図2(A)の四角い穴はケージナット(袋ナット取り付け用の角穴が空いたもの)をかませて機器をマウントする。このタイプは、特にマウントする機器を頻繁に変えることでネジ穴が駄目になってもケージナットを交換するだけで対応できる。また、直接ネジ止めをしないのでラックが長持ちをするという利点もある。一方、図2(B)の丸い穴はネジ溝があり直接ネジを取り付けられるが、その溝にあったネジを使用する必要がある。ネジ規格にはISOネジ(ミリネジ)とユニファイネジ(インチネジ)の2種類がある。ネジにはM5とかM6という表記が出てくるが、これはネジのサイズを表している。

図2 19インチラックの取り付け穴
図2 19インチラックの取り付け穴
資料提供:ライトラインジャパン


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